Sabotage
オジー在籍時代のサバスは例外的なバンドである。一枚も駄作がないのだ ! これはLed Zeppelinすら達成していない。
但しほとんどのアルバムが80点というか、途中までがメチャクチャすごいというものが多い。
さらにすごいのは年をとるほどキレとスピードが増していくという点だ。「サボタージュ」は「テクニカル・エクスタシー」(コイツは100点)、「ネヴァー・セイ・ダイ」と続く驚異のハードエッジ・スピード時代の始まりを告げる。いつも冒頭の3曲しか聴かないけれど、この3曲はメガトン級でサバスのなかでも最高だ。
ジャケットはデビュー盤の内ジャケットに逆さの十字架(アンチ・キリスト、悪魔を意味する)と似た路線で、悪魔(鏡への映り方が異常)を意味しているんだと思う。
ベーシストはイラン人じゃないかと思うのだけど。ギタリストはイランかスペインか。
Sabotage
オジー・オズボーン(vocals),トニー・アイオミ(guitar),ギーザー・バトラー(bass),ビル・ワード(drums)からなるブラック・サバス
が1975年にリリースした6枚目のスタジオアルバムです。前作での転調の兆しはある意味で終焉の予感を漂わせていたが、そこから
これが進歩だとばかりに意地をみせつけた傑作がこの一枚だ。劇的に燃え上がる魂、突如襲われる絶望の発作、合間にやってくる
おどけたピエロ、予測できない展開の妙。これこそサバスという威力と後続への道を示した「悪魔のしるし」、愉快すぎる冥府巡りを
体験できる「誇大妄想狂」、悪魔にでも魅入られたかのような「帝王序曲」と、サバスでありメタルでありどのジャンルにも溺れない
仕上がり。が、やっぱ初期の重苦しさ大好き。。一番は『ヘヴン&ヘル』の変わり者。どちらにせよあなたがサバス好きになる事を祈る。
幸せを願うすべての人よ、自分制限を突破せよ!
『「引き寄せの法則」を最高レベルで活かす本』とのサブタイトルがついて
いるが、「どのようにしたら本気で願うことができ、信じることができ、受
け取ることができるのか?」の問題に対する回答のような書籍だと思います。
結論は、本書のタイトル通り、「自分自身に作っている制限を突破すること」である。
本書では、望みが叶わない人は、自分自身が作っている制限により、「自分
の受け取るに値するレベル」を下げている。と言っています。
自分自身が作っている制限とは、例えば「あきらめ」などである。
「受け取るに値するレベルを高める」とは、「今の私にはまだそんな価値が
ないのでもっと努力してレベルを高めること」と、勘違いしてしまいそうだ
が、そのように考えること自体が、自分に対する制限であって、自分の価値
を下げていることである。
「自分の制限」を突破するのに大切なのは、「信念」「自尊心」「自信」
「過去からの許可」
「信念」とは、自分の信じること思いのことだと思う。意識的なものは10%、
無意識的なものが90%と言われ、無意識の信念が大切である。
「自尊心」とは、自分を愛する心。自分を大切にする気持ち。自分を無条件
に認めること。
「自信」とは、自分が成し遂げたことを条件付きで認めること
「過去からの許可」とは、過去から自分を制約して来たしがらみからの脱却
のようなものでしょうか?
おもしろい本なのですが、翻訳モノのためか初めて聞く言葉も多く、難解で
とても理解ができない点が多いと感じました。
できれば、本書の内容を踏まえて、日本人が日本語で日本人用に説明してく
れるような書籍が出れば良いのではないかとも感じました。
本書にあった、エイブラハム・リンカーンの言葉の引用
「たいていの人々は、なろうと心に決めたのとほぼ同じ程度に、幸せだ」
が印象的でした。