ドビュッシー:ピアノ作品全集
ピアニストにも得手、不得手がある。いい音楽に出会いたければまずその演奏者を知ることが大事だろう。ベロフはドビュッシーの作品を楽譜に忠実に、そしてとても楽しく聞かせてくれる。ミケランジェリがオーケストラのようなカラーを紡ぎだす演奏家で、聞き手に緊張感を要求する演奏家だとすれば、ベロフはピアノ曲としての楽しさ、まるでPOPSやイージーリスニングのようにリラックスして聞ける。決して、いい加減という意味ではなく、ドビュッシーの音楽とはその時代のPOPSだったということだろう。NHKで彼のレッスンを見たことがあるが、作品の作られた時代や、背景などの解説もいれながら教えていた。ドビュッシーの研究家としても一流だ。
1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)
テレビドラマはさすがに泣かせるつくりになっていますが,現実はそれよりもずっと重いものだと思います.ありきたりですが,雑用に追われて過ごす毎日で本当によいのかということを考えさせられます.
亜也さんの日記の部分はもちろんですが,最後の章に主治医の山本先生が寄せられている文章があります.ここの部分も是非飛ばさずに読んでいただきたいと思います.お医者さんらしく淡々とした文章で書かれてはいますが,その分,心に響くものがありました.
ベスト・ピアノ100
勉強時に集中するためのBGMによさそうだと思い購入しました。
これだけ曲数があると、普段ほとんどクラシックを聞く機会のない私でも聞き覚えのある曲がけっこうあって嬉しくなります。
ただ何十年も前に録音された音源が結構あるようで、曲によっては音がこもっているような印象を受けたり、音量を上げたときにノイズが気になったりすることがありました。
わざわざ古い音源を収録するからにはきっと名演奏なのでしょうが、細かいことは分からないけどきれいな音を聴きたい! という方には向いていないかもしれません。
明日へ架ける橋
NHKのドラマで『明日へ架ける橋』聴いて、あらためて「倉木麻衣さん本当にすごいなぁ」と思いました。前の曲が良すぎて新曲が目立たない...なんてことがない!!!!少し聴いただけなのに存在感あって◎早く全部聴きたいです!(^0^)V