Gloriosa
一時期あまり聴いてなかったんですけど、Gloriosaは曲が少なくてヘビロテできるので聴きやすいです、 あと捨て曲が全くないです、、ロック好きな人は普通聴くと思います、 声もカッコイイし、これからも頑張って欲しいです☆
ロスト・チルドレン [DVD]
劇場公開時に渋谷シネマライズにて観て以来、観たいと思いながら2003年初夏まで観ずに過ごしてしまいました。
そして先日、入手したDVDを真夜中に灯りを消して観たのですが、あの日の感動はそのままでした。オープニングから圧巻!トナカイの「あの」行為が一気に恐怖と夢幻の世界に観る物を引き込んでしまいます。
ジュネ監督は4作品全てで、水を必ず扱っていますね、そういえば。
この作品はそんなジュネ作品でも最高の「美しさ」を誇る逸品です。
Open & Close / Afrodisiac
フェラ・クティの音楽は、日本をはじめ外国ではクラブ・ミュージックとしての側面が強い。それはアフリカ土着のビートにアメリカ黒人音楽の影響を反映させたダンサブルなアレンジがそうさせているのだろうが、実は歌詞は政治的なものが多く、生涯で12回逮捕されています(全て証拠不十分で釈放されているのだが)。
そんな反骨のミュージシャンにして27人もの嫁を持った(ナイジェリアは一夫多妻制)パワフルなミュージシャン、全盛期の作品から溢れるエネルギーには本当に圧倒されてしまいます。
クラブ・サイドからすれば『SHAKARA』『EXPENSIVE SHIT』『ZOMBIE』といった作品が著名だと思いますが、この1972年の作品も実に素晴らしい1枚です。新しいダンスの定義を表顕したタイトル曲『OPEN & CLOSE』はとりわけグルーヴの隙間を埋めるように構築されていくアレンジは圧巻の一言!
余談だが、映画『扉をたたく人』で主人公がシリア系男性からジャンベの叩き方を教わるのだが、『このアルバムは聴かなきゃダメだ』とこのCDをプレゼントされるシーンがあり、「わかってるなあ」と個人的に嬉しかったです。