ウォーク・ザ・ライン~君につづく道
正直映画を見るまでジョニー・キャッシュの曲も聴いたことが無かったし、カントリーにも興味がなかった。たまたま、アカデミー賞にノミネートされたことがポスターに書いてあったので、なんとなく映画をみました。でも、ギターをつまびくリズムにだんだんと乗せられ、映画を見終えた後も、頭からリズムが消えることが無く、もう一度聞きたくなった。また、オリジナルのジョニー・キャッシュにすごく興味を抱き、彼のCDもアマゾンで購入し、もうはまっています。ホアキン・フェニックス・リーズ・ウィザースプーンはオリジナルに優とも劣らない見事な歌声で最高で〜す
ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! [DVD]
生徒会長選挙の話で、優等生トレーシーをリース・ウィザースプーンが演じていて、彼女に対抗する教師ジムをマシュー・ブロデリックが演じている。トレーシーは、自分がなりたい自分像をしっかり持っていて、生徒会長にも絶対なると決めている。彼女の選挙活動もかなり派手に行っていて、彼女が生徒会長になるのは確実!でも、ジムは優等生すぎる彼女が気に入らず、選挙活動の妨害を開始する。それが彼の悲劇の始まりで、彼女を妨害すればしようとするほど、彼がどんどん酷い目に合っていく。とってもかわいいリースが憎たらしい優等生を上手に演じています。マシュー演じるジムが墜落していく過程は見ていて痛くなるけど、逆らってはいけないものに逆らってしまった彼のあやまちです。
こんな優等生は実際にいそうだし、見過ごせばいいものに関わって破滅するジムみたいのも絶対にいる!星は5つでもいいと思ったのだけど、かわいいリース好きな人のため(イメージが崩れるかも?)とジムに同情という意味で4つにしました。
未公開(日本では)映画だけど、すっごく良くできているので、絶対に見た方がいいですよぉ。
アーネスト式プロポーズ [DVD]
なかなかです!
ワイルドの最高傑作ともいわれる『真面目が肝心』(The Importance of Being Earnest)を原作とした映画です。原作のワイルドの聞いてる人を煙に巻くような、無茶苦茶な台詞を結構きちんと押さえており好感が持てます。しかしこれは逆にいえばストーリーの理解を妨げる台詞ともいえるので、映画としては功罪半々というところでしょうか。
ただし完全なワイルドの『真面目が肝心』の映画化かといえばさにあらず、結構なアレンジが加えられており、「アーネスト」という名前の循環の結末なども微妙に変更されています(ハッピーエンドなのは変わっていませんが)。この辺りは賛否両論でしょうが、私としては上手く纏めてあり結構楽しめました。
映画だけ見た方には原作も、原作だけ読んだ方には映画をお薦めしたくなる、そんな良作です。
モンスターVSエイリアン スペシャル・エディション [DVD]
家族で見れるタイプですが、ストーリー的には子ども向けではな
いと思います。
モンスターたちが出てくると子どもでも楽しめますが、主人公の
結婚〜破局などの背景がピンと来ないかもしれません(一応最後
のオチにも関係)。ユーモアの盛り込み方が良いのでひねくれた
見方をしなければ楽しめます(笑)
ペネロピ (ハヤカワ文庫NV)
面白い! 映画も観てみたくなりました。
美しく生まれるはずの主人公がなぜかブタ鼻をもって生まれてしまう。
その理不尽なたたりがとてもコミカルで笑わせてくれました。
現代版おとぎ話、お姫様は現代っ子。 それでも、しっかりと乙女心に
夢を与えてくれます。
ちょっぴり自分が嫌いになった時にお勧めの一冊です。