リバース・ワールド・ツアー~ライヴ・イン・サン・パウロ~
ルームエコーをかけたかのように音が篭っている。マスタリングが全然駄目。
DVDの方が音質が良くて、本当に同じマスターから取った音源なのか疑問に思える。
こっち買うならDVDの方を買ったほうが断然いいです。
収録されてる曲も同じですし、何より映像で見るAngraは素晴らしいです。
中身の演奏の方はさすがに歴戦の強者なだけあって、不安定なところが一切無いです。
残念なのはEduが今一つAndre時代の曲を歌いこなせてないところですかね。
新約聖書 B6判
立ち読みしていて、余りの文章の美しさに感動して衝動買いしました。
普段、教会で使ってる新共同訳の曖昧で回りくどい表現が嫌で家では英語訳を読んでますが(KJV、WEB)、英語で読むのと同じリズムの良さと、言葉がストレートに胸に突き刺さる感じが堪りません…こんなに美しく力強い日本語訳が有っただなんて。
活字も大きく老眼がひどい私にも眼鏡を外さず読め快適…必要最小限の注釈も好感が持てます。
旧約聖書も出して欲しいものです。
森山大道「サンパウロ、路上にて」 [DVD]
森山大道がサンパウロに撮影に行った際のドキュメントだ。
森山は街を歩く。撮る。歩く。撮る。歩く。
写真は「記録」であり、「記憶」となる。
森山は同じ南米のブエノスアイレスは情感的であり、サンパウロは乾いている、という。
そして、サンパウロのほうが好きだ、と。
森山の写真は「もの」である、と思う。そこに「情感」はない。
森山の写真が海外で評価されるのは「もの」は世界共通であるからだ。
森山は「もの」を求めて歩いているのはなく、今ここにあるものをカメラを通してフィルムに焼き付け、更に印画紙に焼き付けて「もの」に変換していく。
彼は媒体なのだ。