BAYONETTA(ベヨネッタ) Xbox 360 プラチナコレクション
監督が、実績のために遊ばれたら負けや、何度も遊んで欲しいと言っているが、実績が無ければ一度もやりたくない仕掛けが満載。
チャプター1を、遊ぶだけで、
ムービーキャンセル
長い移動
カギ開け
戦闘
足場作り
移動
ムービーキャンセル
移動
ムービーキャンセル
戦闘
ムービーキャンセル
戦闘
ムービーキャンセル
ミニゲーム
ベヨ人形移動
こんな感じでほとんどアクション部分は無く、移動とキャンセルばかりで、とてもアクションゲームとして遊べるタイトルではない。
スペハリ、ハングオン面、機関砲、ラスボス太陽当て、落ちる足場、ミニゲーム、静止画ムービーなど本当につまらない、実績が無ければやらない。
キー配置を換えられない。デビル4と同じにしたい。監督はアフターバーナークライマックスの上下逆なだけで封印したくせに。
この頃はみんなそうだが、ボスを倒しても爆発せず、ムービー後ボスが死ぬので、ボスを倒した時の爽快感無し。
無用な引き伸ばし、時間稼ぎ作戦のせいで、キャラと演出の良さを台無しにしている。ストライダー飛竜のように15分で終わるアーケードモードを入れれば良い。
BAYONETTA (ベヨネッタ) (特典無し)
最序盤こそ演出面で若干面食らうが、次第にそれがクセになる。
フラッシュバックも多くインサートされるが、新たなアクション操作を誘う仕掛けになっていてそれも面白い。
前チャプターセレクト+難易度変更も任意にできるので、VERY EASY、EASYで馴れたらNORMALで遊んだりできる点も初心者には優しい。ゲームオーバー後の再スタートも素早く、全体的にロード時間のロスも僅かなのも好印象。
コンボアクションも簡単に決まり、打撃・銃撃が一連の操作でできる点も小気味いい。使い捨ての敵武器を活用したり、アイデア次第で自分なりの戦い方ができる、程よい余裕があるのも良い。獣化することで移動の不自由さがなくなったり、シューティング、バイクアクションなど遊び心も詰まっている。
なんでもありの爽快感を簡単操作で魅せるアクション性は単純にすごいし、何よりアクションに不慣れな人にも、ストレスなく劣等感を感じさせず、破綻のない美麗なグラフィック描写で思いきり遊ばせてくれる仕様はかなり評価できる。ストーリーは大味だが意外と情に訴えるシンプルな感動もある。上位難易度での収集等ヤリコミ要素もあり。DMCやGOWの良質アクションを吸収しつつ、新たな方向性を感じさせる。
Bayonetta: The Official Guide
Bayonettaの海外版の攻略ガイドです。
ハードカバーでA4サイズ、400ページ超の本という事でとても重いですが、中身もそれに比例して濃いです。
注意点として、攻略記事はすべて英語で書かれています。(当たり前の話ですね)
ゲーム内容には日本語版と海外版の違いは無いので攻略はそのまま通用します。
チャプターごとの攻略はもちろん、高難易度攻略やタイムアタックについても書かれています。
全体的に画面写真やイラストが多く使われていて、分かりやすく楽しめる構成になっていると思いました。
敵や武器、コンボ、スコアシステムについてのデータが豊富で、日本で出ている公式ガイドよりも詳しいから驚きです。
また要所ごとにあるMovie CodeをWebサイト上で入力することにより攻略ムービーが見られるのも画期的で面白く、役立ちます。
巻末にはディレクターの神谷氏とプロデューサーの橋本氏へのインタビュー記事も10ページほどあります。
最初は値段が高いなと思いましたが、実物を見ると納得の値段、期待以上の出来でした。
MAX ANARCHY (初回特典:魔女ベヨネッタのダウンロードコード 同梱)
「マッドワールド」や「ベヨネッタ」などのプラチナゲームズが開発を担当しただけあって、
特にオンラインの面白さはなかなかのものです。
まずオンラインは4対4のチームマッチ、1対1の真剣勝負など様々なルールがありますが、
何と言っても16人対戦の乱闘バトルが楽しいです。
例えるなら無双系ゲームのキャラたちがスマブラのルールで戦っている感じです。
多少大味だったり、理不尽と感じる場面もありますが、友達とワイワイプレイするのは非常に楽しかったです。
ただ、海外のゲームほどルールのエディットが細かく設定できるわけではないので、
チームに戦力差があると長い間一方的な展開になってしまいがちなのが難点です。
この辺り、先行するスマブラは絶妙なバランスで初心者も救済していたのだなと思いました。
グラフィックはキャラは緻密でエフェクトやモーションはド派手。
ただキャラはメインと作りこまれたキャラと手抜きキャラの差が大きく、
クオリティはもうちょっと統一して欲しかったところです。
ただ、ベヨネッタが好きなので彼女のゲスト出演はうれしいです。
オフラインのストーリーモードは短いという人もいるようですが、
個人的にはやることがワンパターンで長く感じてしまいました。
ストーリー自体もあまり魅力的でなく、実績解除のための作業になりがちです。
続編が出るならオンラインは特定のプレイヤーはキックできたり、
アイテム出現率などを調節できるようにしてほしいのと、
オフラインではもうちょっとストーリー性を増してほしいと思いました。
ベヨネッタ設定資料集 THE EYES OF BAYONETTA (DVD付)
資料集自体は良かったと思います。
特にキャラクターデザイン画が豊富で、ベヨネッタのデザインが決定するまでの迷走っぷりはなかなか壮観でした(ボツ画の嵐!)w
コメントもたくさん載っており、現場の思い出回想録といった感じで面白いです。
しかもただ面白いだけでなく、雑誌掲載用や販促用のCGイラストのコーナーでは、「偉い人の要求通りに作らされて、気に入っていない」などといった辛辣ですが忌憚のない意見も結構な数見受けられ、製作の難しさ、緊張感、殺伐とした部分も垣間見られます。
(この手のコメントのほとんどは、やっぱり神谷さんによるものでしたw)
僕なんかはそれを見て、ハッとさせられる思いです。
ただ、個人的に期待していたポスターがガッカリでした。
オリジナルポスターという触れ込みでしたので、描き下ろしでベヨとかジャンヌの全身像が見れるかも!!と期待していたのですが、実際は天使サイド(悪魔サイド)が全員集合した画像でした。(全クリ後に横スクロールで流れるあの絵です。)
ベヨネッタの設定資料集なんですから、大抵の人はやっぱりメインキャラたるベヨ、ジャンヌあたりを期待すると思うんですが・・。
というか、「他では絶対手に入らない! オリジナル特大ポスター」なのに、使い回しイラストを選ぶのってどうなんでしょうか。
「特大」かどうかはまぁいいとして、「オリジナル」の言葉には疑問を感じます。
手抜き感というか、「分かってねぇなぁ・・」という印象をポスターから強く感じ取ってしまったので星を一つ減らします。