もう君がいない
カップリング曲の「ぼくはサンタクロース」が、サウンド・歌詞ともにすばらしいです。
最初聴いた時は、そのリズムの良さで耳にとまったんですけど、あらためて歌詞に注意して聴いてみて涙が出ました。
歌詞を読んでストーリーを想像すると、”大きな愛”であることがわかります。
今年のクリスマスを飾る1曲になると思っています。超おすすめです。
BEST The Single Collection~軌跡~
ほんとに贅沢なアルバムです。「負けないで」「揺れる想い」など初期の曲から、「永遠」「運命のルーレット廻して」などの最近の曲まで名曲がズラリ!!バックサウンドもすごく洗練されていると思いますし、ジャケットもきれい!!また歌詞カードをじっくり読むのもいいと思います。女性の恋愛観など、男の私としてはいろいろ勉強になってます・・・。リクエストアルバムと共に是非聴いてみてください!!
明日、君がいない [DVD]
誰かが死ぬという形式の作品ですが、「誰が死んでもおかしくない」ということを、今一度表したかのような作品と言えるかもしれません。
例えば、目の前にいる誰かのことを本当にどれくらい知っているのでしょうか。どれくらいちゃんと向き合っていられるでしょうか。
多くの場合それは簡単なことではありません。
自己を堅持したり守ったり、社会でのポジションを築いたりete、自分のことで忙しくなってしまいます。
ただ自分がそうであるのと同じように、誰もが何かを抱えています。
一応ミステリー的な作りの作品ですが、、個人の苦悩や欲望、そして人間社会に渦巻き交差するそれが感度よく描かれていおり、
「10代、学校、家庭」という舞台において、その混沌と困難はより鮮明に、より不器用に映し出されます。
そこには、まさにあるべきがあるべきままにあるような生々しさと説得力がありました。19才であり友人を自殺で亡くすという体験をした監督、その若さ、その人だからこそ持ち得た感覚が反映されているのではないでしょうか。何にも飾ら歪められていない、その時に本当に感じたことだけが描かれていると思います。
最後の死のシーンの鮮明さとまた死ななかった人達の言葉は、胸が詰まるような悲しさの印象的なものでした。
暗く重い救いのない話ですが、ただそれだけの話ではありません。
作中で何か大きなメッセージを声にすることはありませんが、強く伝わってくるものには大切なものを感じます。
とても誠実な姿勢をした心のある作品でもあると思います。
そういう意味で文句なしに☆5つです。
#アイスマ
まず手に取ってぱらぱらとめくったとき、厚さの割には文章が少なめかなと思いました。そのため、読み応えがずっしりとある本を好む方にはあまり向いていないかなと思います。
今回の話は、主人公となるキヨテル先生がどのような道のりを踏んでアイスマを結成したのか、というものです。
読んでいて思ったことは会話文が多めかなと言うのが感じられました。場面によっては二ページ殆どが会話文ということがありました。会話文が続いていくのが苦手な方は注意した方が良いかもしれません。
お話的には、キヨテルが先生である点と、バンドとして活動してあるこの二つの点をしっかりと押さえつつ、起承転結が見られたのが良かったと思いました。
全体的な感想。基本的あっさり読めて「楽しかった」と全体的に重くなく、軽くもなくと言う感じでした。
その為、この値段を出すなら厚みが欲しい、と言う方にはあまり好ましくはないのかと思われます。
個人的にはそこそこ満足のため☆4つです。
SINGLES+1
私が大学生学部時代によく聴いていたのがDENNの曲だった。とある場所で彼らの曲が流れているのを聴き、早速このアルバムを購入した。デビューシングルである「このまま君だけを奪い去りたい」もいいが、個人的には、「永遠をあずけてくれ」と「Love Forever」がお気に入りですね。特に後者は切ない歌詞ですね。「おもいきり笑っている僕はいてももう君はいない」という歌詞は本当に切ないですが、未来に向かう力強さを内に秘めているような印象も受けます。東野純直の「君とピアノと」と福山雅治の「It's Only Love」と併せて聴くといいかもしれません。最近のDEENの曲はよく知らないのですが、このアルバムは彼らの優れた曲が満載だと思う。私と同じように学生時代に彼らの曲を聴いた人は思わずその「懐かしさ」に浸るのではないでしょうか。お薦めしたいアルバムの一枚です。是非お聴き下さい!