ガボールスクリーン 初回版
このゲームのタイトル ガボールスクリーンというのは実はTM NETWORKの木根さんが書いた小説CAROLの中に出てくる主人公キャロルが憧れるバンド名なのである。知る人ぞ知るガボールスクリーンはTM NETWORKのことである。
さてゲームは小室さんらしいファンタスティックな内容で構成されている。自分では靴を動かしOボタンを押してあやしいところを調べCDを探していくというもの。CDを全部そろえると宇都宮隆を含んだ小室ファミリーのビデオクリップを見られます。当時は新曲ぞろいで新鮮でした。
また、全部そろえると、当時解散していたTMNが復活するのではという噂がたつようなTMNの新曲が1曲入っています。当時はこのゲームでしか聞けなかったのでファンにとっては貴重な1枚だったのです。(小室マジックですね。)(今はタイムカプセルというベストアルバムで聴ける。タイトルは伏せておきますが...)
TM NETWORKが大好きでコレクションしている方にはおすすめです。木根さんのメッセージも説明書にのっていますし。ただゲームとして楽しみたい方、小室さん嫌いの人にはあまりおすすめしません。あくまでファンのための1本。
tour 1999 Relation [DVD]
自分で編集出来るのは面白いけどFaceが続けてライブとして観られないから困る、ビデオはFeelikeが入ってるのにDVDではなし、せっかくKEIKOちゃん可愛いのに
THE GREATEST HITS-小室哲哉作品集 S-
本作の目玉は小室哲哉作品集という名目があるにもかかわらず、あの伝説の電気グルーヴバージョンのRHYTHM RED BEAT BLACKが堂々と他の”普通の”小室プロデュース作品と肩を並べて収録されていることではないだろうか。編集者が確信的に選曲しているならかなり通好みの選曲だと言えるでしょう。その意味でありきたりなエイベックス版よりもさすが古巣のソニー版はやってくれると言える。一応クレジットは作曲小室哲哉となっていますが、実際はこの当時の電気グルーヴの悪意と嘲笑に満ちたやりたい放題のリミックス(リミックスというより電気の完全オリジナルと言ったほうが良い)で、他の楽曲とはこうして並べるとあからさまに浮いてしまうのだが、こうして強引にこういう企画にねじ込んだ担当者の心意気を買いたい。シングルリリースのみで小室氏、卓球氏とも黒歴史として完全に葬られた形のRHYTHM RED BEAT BLACKがまさかこういう記念版のような企画で聴けるようになるとは・・・・。本作の購買層にはどう映るのか不明だが、マニアックなファンにもこの一曲のためだけに購入してみても楽しめるのではないでしょうか。意外と小室氏と電気のファンって皆公式には否定したがるけど、被っていることが多いですから。
ガボールスクリーン 通常版
ゲームの内容も簡単なので、さくさく進みます!ゲームが苦手な人にもおすすめです。ステージクリアのご褒美にアーティストのクリップが見られるのも嬉しいところ。94年に終了したTMNの3人がこのゲームのために新曲を入れているのでファンには特にお勧めです!!