M:i:III [Blu-ray]
どんな窮地に陥っても、生き延びるトム様の活躍を見たい人ならお薦めです。100インチで観ると、少しクッキリ感が足らないかもしれません。彩度は強いので没頭してしまえば気にならないでしょう。むしろ、今となっては過去の遺物ことドルビーデジタル・5.1cHサラウンドのダイナミックレンジの狭さに不満が出るやも。DTS-HDマスターオーディオ又はドルビーTrueHD不採用の為、減点☆1個です。
M:I-2(ミッション:インポッシブル2) [DVD]
同じスローモーションを売りにしていても、ヒッチコック調のサスペンスを追求したデ・パルマのアプローチとは違い、ジョン・ウーのそれはペキンパー調のエモーションを追求している。両者は似て非なるものだ。そして、M:I第二作は、あくまで暴力行使ではなく「頭脳的作戦で任務遂行する作戦行動チームの活躍」というオリジナルの真髄をかなぐり捨てて、殴るわ蹴るわ、これでもかと銃弾の飛び交うアクション映画に変貌した。これは、変装マスクを使う作戦を取るという程度の共通点があるだけで、もはや「スパイ大作戦」とは無縁の世界である。そうだ、クルーズの役名「イーサン・ハント」は、オリジナルの初代変装の名人「ローラン・ハンド」の痕跡があるか。今年は、久しぶりに第三作が公開されるが、いまさらオリジナル版との比較をすることは無意味だろう。ただ、作戦チームメンバーがハッカーの仲間くらいでは物足りない。チームワークの面白さで見せる部分がもっとあってもよいのではと思うが、クルーズのワンマン映画では今更無理な相談か。
Chocolate Starfish & The Hot Dog Flavored Water
現時点でのかれらのベストでは?喧しい、そして下品でヘヴィ。人によってはマイナス要素でしょうが私はイイ。もっとリンプには下品でヘヴィなロックをやってほしい。
実にイキイキしていて聴いているこちらが元気になる。私自身かれらにさほど詳しくはないです。が、こういうアルバムが好きなので馴染むのに時間はかかりませんでした。
皆さんもお気軽に。
ランナバウト3D ドライブ:インポッシブル
はっきり言ってこれは面白いです。
器物や建造物をガンガンぶっ壊しながら車で街中を爆走する爽快なゲームですが、何と言うか…良い意味でアホらしくて楽しいです。
車や音楽も無駄に(笑)格好良いし、とにかく難しいことは考えずにノリノリで遊べます。
そう、ノリが良いんですこのゲーム。
ついついミッションを忘れて、見かけた高級車を片っ端からぶっ壊したり、逃げ惑う人々を観察したりと、マニアックな遊び方をしてしまいがちです。
ボリュームはやや少ないかな…と思いきや、やりこみ要素がなかなか鬼畜な難易度だったりして、意外と長く遊べそうです。
こういうゲーム、好きだなあ。
追記:バスの運転が楽しすぎる!