超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~ [DVD]
TV版の「超時空要塞マクロス」に始まり、現在でもアニメやゲームが作られている「マクロス」シリーズの中では、間違いなく最高傑作の一つと言える作品です。解説でも書かれていますが、映画用に全編新たに書き起こした画像の緻密さはTV版とは比べるべくもなく、現在のアニメの水準から見ても遜色の無い完成度です。ストーリーは、TV版をベースとして新たに再構成されたアナザー・ストーリー的な内容になっており、はっきり言ってTV版とは全くの別物になっています。また、TV版の内容(世界設定や序盤のシナリオなど)をある程度知っていることを前提として作られたようなシナリオ構成となっているので、TV版の「マクロス」を全く知らない人が見ると、世界観などがよくわからないかもしれません。当然ですが、TV版のダイジェストなどでは決してありませんので、そういうものを期待して買うと思いっきり外します(笑)。
TV版では絶大なる人気を博すとともにその反面「ワガママ娘」としてアンチ派も結構いたヒロインのリン・ミンメイですが、この劇場版では、どちらかというと一途で薄幸な少女(?)という感じで、自分的にはこの劇場版のミンメイが一番好きです。もちろん、「板野サーカス」と言われたミサイル乱れ飛ぶ戦闘シーンも見所の一つですが、この劇場版ではミンメイ・輝・未沙の三角関係を中心においたシナリオになっており、どちらかというとラブストーリー的な側面が強くなっています(それはタイトルにも表れています)。クライマックスの決戦シーンはあまりにも有名で、私はブリタとエキセドルの言葉に思わず顔を覆うミンメイの姿が一番心に残っています。
上に書いたように、「マクロス」の世界に馴染みのない人には少々敷居の高い作品かもしれませんが、もう、その敷居を乗り越えてでもぜひ見ていただきたいというか、この劇場版を見ずして「マクロス」を語るなかれ!てな感じです(別に語らなくてもいいんですが・・・(笑))。
グッとくるフィギュアコレクション08 リン・ミンメイ
造形は抜群です。 劇場版ラストの作画をとてもよく再現しています。やまと製の完全変形バルキリーを持っている方、特に輝のS型がある方には是非とも横に並べたい一品なのでオススメです。でも、残念な点をあげると台座がお粗末ですね。固定できず置くだけなので、地震がきたらたぶん転倒します。それとパーティングラインがめだちますね。それでもありそうでなかったミンメイの劇場版ラストのフィギュアは待ち待った…というか、今後はリリースされないであろう貴重な一品なので、星4つですね。
今後は、歴代マクロスヒロイン…早瀬少佐、ミュン、イシュタル等を立体化してほしいですね
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか<音楽篇>
今回の商品説明には収録曲の紹介が無く、若干不安だったのですが、聴いてみて“どひゃー”。わたくしはTVシリーズは殆ど知らず、映画もビデオテープで観たのですが(ベータ)、それ以来映画音楽をせっせとVTRから録音して楽しむほどのファンに。その世界が全て詰め込まれた1枚と言っても過言ではありません。但し難を一点。何故、飯島 愛のメインテーマソングが一般のショートバージョンなのでしょう? そんなのなら持ってるもん。ロングバージョンにして欲しかった。それだけが惜しい★(星一個減点)。
プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード Vol.2~
『はじめてのチュウ』をラジオで聞いて惚れ込んで探し買ってしまいました。
英語訳なだけではなく、原曲のイメージをそのまま残してあるので
懐かしくもあり、ジャズアレンジで実に渋く仕上がっているのではないでしょうか。
他にも原曲を知っている曲、知らない曲もありましたが
どちらもゆっくり楽しんで聞くことが出来、大変満足です。
星間飛行
マクロスFも観たことないし(旧マクロスは観てました)、ニコ動も観てません。
ところが最近近所の定食屋の有線でこの曲が流れ出した途端、心を掴まれました。
特にサビの「流星に〜」からの歌詞が印象的だったんでその場でメモww。
会社戻って→歌詞で検索→この曲にたどり着きました。
アニメを知らなくても非常に良く出来た『王道アイドルソング』。
80年代〜90年代に青春を過ごした方なら、きっと琴線に触れることでしょう。