TCP/IP Illustrated, Volume 1: The Protocols (Addison-Wesley Professional Computing Series)
TCP/IPのコアとなるプロトコルの解説本。TCP・UDP・IP・ICMPといった中心的なプロトコルからアプリケーションレベルのDNSやDHCPの他に、セキュリティまでを取り扱っている。本書の特徴は、Wiresharkによる画面を使った説明が多い点と、各章の最後に付属するReferencesが充実している点である。
IPv6に関しては、国内の大学の「先生」が執筆したネットワークやTCP/IPの教材にありがちな、取って引っ付けたような貧弱な内容ではない。IPv6ありきの前提で執筆されているため、IPv6の情報が随所に散りばめられている。
アプリケーションレベルのSNMP・SMTPやOSPFなどのルーティングプロトコルの項目までは無いのが残念であるが、1000ページの分量でコアとなるプロトコルは詳細に扱われている。詳細な解説と圧倒的な情報量であるため、本書が1冊あれば類似した本を何冊も購入する必要はない。
見上げた流星
彼らの代名詞とも言える「応援ソング」と呼ばれる、数々のナンバー。
「見上げた流星」は、それらの流れとは一線を画すようでいて、実はとても力強い「応援ソング」。
大人の魅力を増しつつあるメンバーの新たな代表曲となりそうな名曲。
「Wheel」は、よりストレートな楽曲。
メンバーそれぞれのボーカルが心地よい。
「PLUS」はリーダーの作品。配信専用だったが、この度CD化。
いかにも城島さんといった仕上がり。
困難な時代の中で、前を向いて進んで行く。
今、このタイミングでTOKIOから力強いメッセージを受け取れたことを幸せに思う。
Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
1949に1eが出版されて以来, 62年間で17回の改定を経た18e.
先人の知識の累積を手に入れることができると考えると, 安い買い物です.
(数年後に出る日本語訳は恐らく3万前後すると思います)
内科学の教科書としては唯一, 人から薦められます.
世界中で使用されていて, 特に母国語の医学書がないような国では原書で用いられているからか、英語は読みやすいです.
全体としては膨大ですが、各項目の量は適切で, 1 Chにつき大体20, 30分程度で読めます.
項目が多すぎるせいか目次は結構雑なので, 体系的に学ぶというよりは辞書的な使用法が主になりますが, 的を絞れば通読も無理ではないと思います.
各科の専門書には敵わないところは当然あるので, 教科書という域は脱しません.
対象読者も, 内科医が専門外のことで調べたり, あとはGPやスーパーローテ/ポリクリ中の研修医/学生でしょうか.
持ち歩きには向きません: 大きく重いうえ, 分冊間での参照とかあるので2冊一緒に用意しておきたいです.
各部の色分けなんかは17eのほうがきれいだったと思いますが, これは見た目の問題ですし人それぞれですね.
Rx部全体に黄色い網掛けが入っているなど、アクセスのし易さは向上しています.
DVDは何個か見ましたが, 実技はNEJMのビデオ講座のイメージです.
内科疾患で外科的治療もある場合, もう少し触れていてほしいと感じたことはあります.
本棚で眠らせないようなるべく頻繁に参照するようにしています.
見上げた流星(初回限定盤2)(DVD付)
初回限定盤1との違いはDVDの内容です。
「PLUS」のフルコーラス、約4分間と短いですが、
曲のバックに流れるのは「PLUS」のレコーディング風景が半分、
残り半分に、なんと今年の“TOKIO LIVE TOUR 2011 PLUS”のライブ映像が!
ライブに行った人、行けなかった人、一度も行ったことがない人、これから行く人…
いろんな人が観ると思いますが、短い映像の中に少しでも
TOKIOライブの熱気を感じることが出来るのではないかと思います。