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GANTZ [DVD] 私も原作知らないで、ポスターで知って見たいと思って見たので、けっこう楽しめましたよ。

原作、一巻と二巻だけ読みましたが、これはこれで良かったです。

映画は大学生の苦悩。漫画は高校生の苦悩。
そりゃあ、全然違うわけで、だから見終わったときの隣の高校生女子が不満漏らしていたんだなあ、と思いました。

映画館で見ると、周囲がどんな反応するかが面白い。まったく自分と違うと、なるほどなと思う。
違う目線は大事だ。
だから、Amazonでレビュー見るのは、どんな酷評でも参考になる。

ただ、自己主張なのか、本当に解析して人に共感を求めて書いてるのかでだいぶ差はありますが(;^_^A
自己主張のみはまず最初のタイトルが長過ぎて読む気になれないし、不快な気持ちにしかならないので、結果読まない。
だから、あまり書いても意味はないのでは?
ある意味、客観視できてる中年以降の方の素直な感想は参考になります。
勿論若者でも、切実な共感や素直な喜びもあるので、これも参考になります。

やや、作品から意見がそれてしまいましたね。申し訳ありません。
ただ、ガンツのような映画は、多分大人と若者では感想にかなりの差が出るようなので、書いてしまいました(;^_^A

で、ガンツは映画も漫画も両方面白いと思います。
スーツ着てもそんなに強くなれないあたりが好きかな。

そして、松山くんと二ノ宮くんは本当にいい役者だと改めて思いました。

ガンツが何ものかわからないこの不条理さは、今現在のネットワーク社会の不条理さとマッチしてて、なかなか鋭いと思いました。

良い出来です。

Sound of GANTZ PERFECT ANSWER 前作に引き続き、川井憲次氏の投入となった映画「GANTZ PERFECT ANSWER」のスコア盤。

オリジナルコミックのあまりのエログロ描写に少々辟易していた私からすれば、この映画やスコア
の路線の方が好みではある。
但し、本作はオリジナルコミックとは少々異なり、映画オリジナルであるという事も付け加えておく。

川井氏の作る音楽の世界観は当然前作を踏襲している。
また映画の進行に沿っての曲配置なのもありがたい。
抽象的なダーク・アンビエントや美しいピアノとストリングスの絡み、十八番の「太鼓」が大暴れする
ハード・アクション・スコアなど。
が、今回は同時に全編に漂う悲壮感が胸を締め付けるようなメロディとともにこちらに迫ってくる。

同時に映画自体が持つ重々しさからか、いつものノンビリした和やかなトラックは皆無。

それは主人公である「クロノ」が悲しみに満ちたある決断をするからであろう。
オリジナルコミックの方には沢山出てくるキャラクターにそれぞれのストーリーを持たせており、それぞれが
持つ「悲しみ」を上手く表現していた。

このスコアは「クロノ」の視点で描く「GANTZ」ワールドといったところだろうか。

恐らく映画もそうだろうが、前作も今作も同時製作だったであろうし、このスコアもほぼ同時製作で
あったはずだが、微妙にテイストが違うところなど、流石、天才のなせる技。

ここ最近の川井氏の作品の中でも「劇場版 ガンダム00」と双璧をなす力作であることは
間違いない。

地下鉄に乗りながら携帯プレイヤーで「無限軌道」を聞いていると、この車内で何か
起きてしまうんじゃないか、と思わせるほどサスペンスフルな気持ちになってしまう。

当然のことではあるが、今回も最強・最高ののエンディング・テーマが用意されている。
リズム、メロディ、コーラス、すべてが一体となって大団円へ向かう。
恐らく、私のような川井マニアは、他のトラックが微妙でも、この必殺のエンディング・テーマがあれば
CDを買うし、そして満足するであろう。

この音楽は素晴らしいのに、やはり映画本編のレベルの低さと、音響処理技術なのか意図なのか
分からないが、映像の中に埋没してしまっている点が多いに不満。
この音楽がもっともっと前面に出てきて欲しかった。
この迫力のスコアが、映像とリンクして爆発していたら映画本編のレベルも上がったのではないか。

萌え萌え武器事典〈2〉 刀・剣、ナイフ、長柄、打撃、投射、特殊武器が載っています。
全部で60種類ぐらい。

それぞれ、武器の特徴や、歴史など、
なかなか知る事のない情報が、
イラスト付きで掲載されています。

武器の絵(これは萌え絵ではないです)と、
各武器を題材としている萌え萌えなイラスト付きです。
(本の約半分はイラストです)

巻末には、実際に買える武器屋の情報や、
武器占いなどの、おまけもあります。

このシリーズ全てに言えますが、
資料や雑学書としては、かなり優秀です。

萌えというモノに対して、純粋に楽しめる人、
偏見無く見れる人が対象です。

萌えを色眼鏡で見る人や、嫌悪感がある人は、
購入しないほうがいいと思います。
(そういう人は、このページに辿りつかないと思いますが)

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