ファイナルカウントダウン [VHS]
この物語は、「もう一つの」真珠湾攻撃の映画である。
同じ題材を扱った「トラ・トラ・トラ」と「パールハーバー」が描いた太平洋戦争の回線になる日本海軍の真珠湾攻撃に
現代の原子力空母がタイムスリップするという、内容的には荒唐無稽な話である。
一方は1941年の真珠湾攻撃を知っている。
空母ニミッツ一隻で、当時の世界制覇も可能な状況にある。
そういう中で、変な、征服欲を起こさず、タイムマシーンの
ルールを守った、ニミッツの自制心に、この映画の作られた当時の
アメリカ合衆国の「余裕」を感じる。
9・11テロの後に作られたらどうなっていたのか、興味あり。
グッバイスモーク21 Goodbye Smoke21 21日間 禁煙 プログラム
以前この倍の値段の離煙パイプを使ってみたことが。当時はマイルドセブンの8ミリでした。 1ミリに減っただけで禁煙には至らず。今回、禁煙外来に行こうかとも考えました。しかし、薬剤を使うのは抵抗があり、こちらを選んでみました。
以前のものは、パイプを洗って再度使える点では良いと思いましたが、こちらの商品との一番の違いは、パイプに穴があったこと。
だから、前のは一生懸命吸ってもスカスカ抜けて吸いにくいことに逆にストレスがあったのが、こちらはまだ一週目のパイプですが、それがまったくない。この点は私にはグッドです。
ニコチン中毒からの離脱は期待大です。
後は、この習慣をなくすのは自分の努力か…無事禁煙したら、4→5に書き換えします。
Star Trek Countdown
時は2387年。新スタートレックのメンバーたち(ピカード、ウォーフ、ラフォージ、そしてデータ!?)らが、スポック大使とともに世界の終りを食い止めようとバルカン−ロミュラン領域を奔走する。その過程で、当初は愛国心の強かったロミュラン人ネロが、いかにして復讐に燃える悪者となったのかが描かれる。
これは、2009年5月に公開された新生スタートレック映画『スター・トレック(Star Trek)』への公式前日談。公開に先駆け、同年1月から4月にかけて毎月発表された公式コミック4巻("Countdown, Number One"〜"Countdown, Number Four")が1冊にまとめられている。
映画1本分に相当する充実したストーリーで、過去の作品との整合性もピッタリ。登場人物の個性もうまく引き出されている。日本人にとって英語のハードルは高いかもしれないが、通常のアメコミより吹きだし内の単語数は少なめ。従来の中黒(・)なしのスタートレックファンにとっては、内容面において映画以上に満足できるかもしれない。
また、光沢のある表紙と黒を基調としたオールカラー紙面は映画パンフを思わせ、指紋の跡が気になるほどの高級感が漂う。
ファンとしてのひいき目もあるだろうが、内容から装丁までこんなにパーフェクトなアメコミは初めてだ!
スタートレックファンのために、TV版・映画版とのつながりを記しておく。
・新スタートレックのメンバーは、前作の映画『スター・トレック ネメシス(Star Trek: Nemesis)』(2002年公開)の舞台から数えて8年目。
・スポック大使は、新スター・トレック107〜108話『潜入! ロミュラン帝国(Unification)』(1991年放送)の舞台から21年ぶりに再登場。
ちなみに、あくまで2009年映画版に付随する公式コミックであって、スタートレック史の正典ではないらしい。
カウントダウン (BOOK WITH YOU)
この本は山本文緒さんが二十年前に書かれたものを改題し加筆修正して発表された作品です。
そう聞かないとそれと気付かないくらい古さは感じられません。
小春は漫才師になるのが夢の高校生。何をやってもカンペキにこなす梅太郎とコンビを組んで、
お笑いコンテストに挑戦しますが色々な試練が降り掛かります。
主役の小春、お笑いの相方梅太郎、高飛車な美少女審査員鶴子や憧れの紅実ちゃん等、
登場人物が実に生き生きと描かれていて絶えず脳内映像で動いていました。
軽快な文章と内容の面白さであっと言う間に読み終わります。
読後感、爽やかな作品です。