セメント・フォーク大全集 2 永久保存版 自由国民版―新譜ジャーナルコレクション
かなりマニアックな選曲・・ほとんど知らない楽曲ばかりだった・・
当時のフォークソングにどっぷり浸りこんでいた人には面白い本だと思う。
が、しかし!
いかんせん文字が小さい・・この本を購入しようと考えている世代は、おそらく自分と同世代。
老眼鏡・虫眼鏡が必須となります。。orz
五つの赤い風船とフォークの時代
深川江戸資料館で行われた、西岡さんとなぎらさんのコンサートで購入しました。
五つの赤い風船また西岡さんに対するなぎらさんの愛情が伝わってきます。
ただ、残念なのは・・・誤字脱字が多い事、これはちょっと出版社に言いたいと思い、
ここに文句を書かせていただきます。
せめて、一度でも校正して欲しかった
一度でも校正すれば、誤字脱字は少しでも減るでしょう
西岡さんファンとしては悲しい・・・
内容は星五つだけど、誤字脱字が多いから四つにします。
でも、みなさん買ってください!
とは言っても、アマゾンで扱ってないのかな?
五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第1集]
「恋は風にのって」どう聞いても成就する恋の歌とは思えません。
ここの恋の対象は、生身の人間ではなく、近づけば消える逃げ水、永遠にとどくことの無い
虚空をさまよう何か、みたいなものを感じさせます。
そこには、髪が肩までのびれば済むラブソングと違う、何か
藤原さんの歌声に呪術的な迫力を、大半の曲に日本古来のシャーマンのただ住まいを
感じるのは私だけでしょうか。
岡林さんをはじめ、多くのフォークシンガーがディランに影響うけているわけですが、
風船は風船であって他の何とも違うと、聞きなおしてしみじみ思います。