Michael Jackson: A Visual Documentary 1958-2009 The Official Tribute Edition
マイケルの全生涯にわたる驚異的な年譜。毎年12ヶ月、多いときには2〜3日おきにマイケルの動静が記録されています。折々の出来事にちなんだ写真や記事などの資料も豊富。
初版出版はマイケルバッシングが吹き荒れた直後の1994年。ファン代表として、そしてメディアを担う者として著者が選んだ戦い方が、マイケルという天才アーチストの克明な記録を圧倒的な情報量で提示することでした。そのこと自体に胸をうたれます。そして一見淡々とした記述の行間から、マイケルの才能を愛する熱い思いが伝わってきます。また非英語圏にまで読者をもつマイケルのファン雑誌主宰者だからでしょうか、英文はとてもわかりやすいです。
マイケルを語る上で必携の基本的資料ですが、楽しみ方はいろいろ。私はペプシCMの事故で大やけどした後、どうしていたのか気になって1984年のページを開いてみました。事故で大手術をしたのが4月17日で、その後マイケルが最初に動いたのは5月11日。なんと付け髭とアフロのかつらで変装してテータム・オニールとお忍びでコンサート、でした。恐るべしマイケル。
いまこそ家系図を作ろう
本当の入門書という感じですね。
考え方、基本用語、家系図用のソフトウェアやサイトの紹介…などなど
見る前はなんだかよくわからない感じでしたが、読んだ後はとりあえず
何をしたらいいのかがわかるようになり助かりました。
ある公爵夫人の生涯 ディレクターズ・カット版 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
キーラ・ナイトレイを見たくて購入。
自然光にこだわって撮影したという映像がとにかくきれい!
沢山のキャンドルが使われた部屋の映像や、洗練された衣装に釘付けでした。
話の内容は故ダイアナ妃を思わせるようなストーリー。
愛のない華やかな暮らしぶりや、
自身の心の隙間を埋めるような夫人の心情が描かれています。
話の内容は決して明るく楽しいものではないので(笑)、
映像を楽しむ為の購入としては★4つでした。
ある公爵夫人の生涯 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
対照的な性格の公爵夫妻の実話。
感情を極端に抑える夫、
感情をあからさまに表現する妻。
当然、すれ違い続ける夫婦関係。
上手くいかない夫婦関係に、
どちらが良い悪いはないと思う。
お互いに影響し合うのが夫婦。
真反対ゆえに、
お互いがかたくなになってしまう。
どちらかが、その態度を少し緩めると、
それが相手も緩ませる。
現代と比較しても意味がないが、
離婚しても不思議はなさそうなものだが、
体裁がじゃまをして別れることができない。
その良し悪しは、よくわからないが、
互いに影響し合って、
非常にゆっくりとだが、
年月をかけて変化していく様を
描いていると思う。
夫婦、ひいては人間関係の不思議さを感じた。