影牢2 -Dark Illusion- 公式パーフェクトガイド
「パーフェクトガイド」と銘打つだけあって、隠し罠を含む全ての罠のデータ、サイドストーリーやサバイバルモードに登場する全ての敵のデータ等、先に発売された「マスターガイド」に掲載されていなかったデータが多数収録されています。
ただ、攻略に役に立つのかといえば別の問題で、トラップバトルの特性を効果範囲などの図を交えて懇切丁寧に解説していた「マスターガイド」のほうがやり込んでいない方には役立つと思います。
読んでいて面白い記述も少ないし、裏情報や開発者の声が聞けるわけでもない、写真等のビジュアル面でもイマイチぱっとしないなど、少々期待はずれと言わざるを得ない一冊です。データブックとしてはパーフェクトなのかもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもないですね。
影牢II Dark illusion
刻命館からプレイしてトラップの進化を見てきましたが…物足りないです。
確かにダークイリュージョン、仕掛けでの連続ヒット、トラップにはめた時の爽快感はあります。
ただ蒼魔灯と比べるとトラップの種類が非常に少ない。
トラップは色々ある方がコンボを組める楽しみがあったのに…と思いました。
(初めて体験される方はトラップの種類も少なくシンプルで
トラップコンボの爽快感を味わうのには良いかもしれません。)
あと主人公が同情を超える強い意志(戦う目的)を持っていた方が影牢としてのムードが出たような気もします。
個人的にムードでは影牢、システム面では蒼魔灯の方が好きでした。
影牢~刻命館 真章~
このシリーズ?の最初の完成形がこれだと思います。
ゲーム的には難しい方だと思います。
一応ストーリー分岐などもあり、ラストが違ったりしますが、
やはりやるなら全員やる!のが良いかと。
最初は単純なトラップさえ上手く敵にヒットしません。
コンボなんて無理だ!なんて思えます。
ところがだんだん上手くなってくると10ヒットコンボなんて
当たり前の様に出来てしまいます。
トラップ同士の相性みたいなのがありますから、
どうしても繋がらないものもあります。
威力重視から見た目で笑えるものから色々揃ってます。
ここでこれで、敵がああなるからあそこであれで、あそこで発動したから、今度はこれで・・・
なんてトラップの配置やコンボを考えるのが楽しくて仕方なくなります。
敵は無残にやられてるのに笑いさえ起こります。アハハっとか笑いながらプレイしてたりします。
まあゲームの世界ですから、こんなのもアリかと思いますが。
最後のあたりは、このトラップは効かないとかって言う敵も出てきますし、
異常にスピードのある敵とかワープする敵とか出てきて、かなり焦りますが、
トラップゲーの元祖完成形としては、良い出来だと思います。
古いゲームですが、だからこそやってみるのも良いかと思います。
蒼魔灯 オジナルサウンドトラック
前作「影牢」のサントラと比較すると、儀式的な色彩の曲は影を潜め、ドラマチックな旋律の曲が目立っていたのが印象的。前作よりも聴き易くなったと言えるかもしれない。楽曲群は相変わらずクオリティの高い作品ばかりでボリュームも申し分なく、曲の指向性はより多様になって作風が広がっている。ゲームをプレイして音楽に耽溺した人は勿論、このシリーズのファンは迷わず購入すべき一品。
影牢2 Dark illusion ザ・マスターガイド (電撃プレイステーション)
刻命館シリーズの愛好者から、初めて影牢に触れた方まで、
全ての方にオススメできる攻略本。
一見すると、初心者の方には少々難解な本かもしれないが、
表記に曖昧な所が少なく、「強制移動3ブロック」「磁力
効果2ブロック」等、文字だけでは曖昧になりがちな情報
も的確に視覚化されていて、「仰向けの侵入者にカビンを
落とせば、頭の方向に移動する」等かゆい所にも手の届く
詳細な解説が有り難い。
勿論、登場する全ての館の仕掛けも網羅。
各部屋でのオススメコンボも複数掲載されているので、オ
リジナルコンボを設計する際の設置ミスも、この本を参考
にすればおおいに減る事と思う。また、敵の情報も体重か
ら攻撃方法まで詳細に解説されているので、予測しない動
きで敵に翻弄される事も少ないのでは。
惜しいのが、あくまでも中盤までの解説書という点だが、
それ以外の要素は現時点では完全であり完璧。前作「影牢」
「蒼魔灯」の時にも、これほどの詳細かつ丁寧な解説書は
販売後しばらく待たなくては出てこなかったので、「影牢
2」からのユーザーが正直羨ましいw
ゲームの肝がトラップコンボの設計である以上、
詳細かつ誤解の少ないデータは必携の物だと思う。
完全版の発行が待ちどおしいが、現時点では最上の攻略本。
敵を知り、己をしっかりと把握したい方にオススメしたい。