バテン・カイトス~終わらない翼と失われた海~オリジナルサウンドトラック
スターオーシャン、テイルズ、ヴァルキリープロファイルなども手がける桜庭氏がモノリスソフトの新作「バテンカイトス」に挑んだ音楽です。
当時、桜庭氏が続編を熱望するほど完成度の高いCDです(バテンカイトス2が発売されています)。
どれもいい曲ですが、特に「The true mirror」は桜庭氏が得意とする戦闘曲の中でも最高クラスの1曲です。
57曲と曲数も多く、ゲームをプレイしていない人でも十分楽しめます(ゲームをプレイした人はさらにこのCDが好きになります)。
オーケストラ調のものからロック系の曲まで幅広く「The true mirror」に関してはギター演奏もあります。
スターオーシャンなどとは少し違った曲なので、新たな桜庭ワールドが広がります。
ストーリー攻略の手順は勿論、クエストマグナスのある場所からEXコンボの組み合わせまで、ギャザリングも全部載っています。
マグナスやモンスターの情報には、それぞれコメントも載せられているので、見ているだけでも楽しいです。
一回クリアしていない方は、ストーリー攻略は多用しない方が良さそうです。でも敵の情報(HP、EXPとか)が結構細かく書かれているので、そこはボス戦とかが詰まらなくならない程度には、使うことをお勧めします。
ちょっと残念だったのは、キャラの紹介が殆ど載っていない事ですかねぇ・・・。細かいストーリーはネタバレし過ぎるようで無くても良いと思えましたが、キャラの紹介が纏まったページが欲しかった気がします。
でも、攻略本としては情報がとても良いものですので、クリア目的の方は勿論、ギャザリングコンプリート目的の方も、お手に取ることをお勧め致します。
バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子
戦闘の面白さが2で飛躍的に上がった。
待ち時間がほとんどなく、カードを捨てることができるようになったため、スピーディーにコンボを繋げることが出来る。
エフェクトや必殺技が派手で綺麗。モーションの自然さ、可愛さも中々。
キャラや声も抜群にいい。
私が気に入ったのは前作に比べて、町人が面白いこと。
高い所で踊り続けるものや、地面に寝転んで嫌々する子供。殴りあいをする婦人たち。
町人に中々面白いエピソードや、モーションがついてるのが好感触。
やはり村人や町人が面白いFF7を思い出した。
バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子 オリジナルサウンドトラック
私はこの音楽が使われているゲームについてはナムコのRPGであることぐらいしか知りません。買うきっかけとなったのは某通販の試聴コーナーでした。桜庭統さんはヴァルキリープロファイルの音楽の作曲者で私自身このゲームがそれなりに気に入っていたためその名前を知ることになりました。そしてネットサーフィン中、偶然このバテンカイトスも桜庭統さんが作曲をしていると知りました。前々からこのCDはここのレビューでも高評価でしたが三枚組は値が張るため買おうとは思っていませんでした。そんな時某通販で試聴コーナーを発見!そこで皆さんに好評な THE VALEDICTORY ELEGY を試聴……数分後には注文してました。いやはや驚きです。ヴァルキリーの時と比べると今のゲーム音楽ってこんなにクオリティ高いんですね。ブックレット(っていうんですかね?歌詞とか書いてあるヤツ)によれば一部の楽器は生演奏らしく、実際生き生きとした曲に出来上がっていると思います。またギターとかのロックっぽさと弦や木管などの旋律との調和が見事です。私は THE VALEDICTORY ELEGY だけを聴いての衝動買いだったんですが実際値段以上のよい買い物が出来ました。他にも 綺麗で静かな曲(「風と地の境界」とか)や、激しくカッコいい曲(「EVIDENTIAL MATERIAL」など)がありますし、曲数も多くボリュームまんてんです。買ってから数ヶ月が経ちますが、実はまだ全曲堪能しきれてないのでこれからじっくり聞き込んでいこうと思ってます。もし買うのを迷っている人がいればズバリおすすめします。またゲーム未プレイの方にも是非!
バテン・カイトス2‐始まりの翼と神々の嗣子 (任天堂ゲーム攻略本)
当然ながら、初プレイの方は攻略本を見ないほうがストーリーを楽しめます。
ほかの攻略本と比べますと、
マグナスや動植物図鑑の説明文内容がすべて載っているので、読んでて楽しめます。
EXコンボの威力(ダメージ上昇率など)も載っていました。
総じてお勧めです。