ラバーマスク M2 白ぬり
顔の造形もリアルで肝試しなんかにつかったらとても面白い商品なのですが
顔の堀が深い人だったり鼻が高い人には向きませんね・・・
これが唯一の欠点です
それを抜きにしたらとても良い商品です
Two Doors Away
我が国にこれほどまでにフォークギターを普及させた第一人者ともいえる石川鷹彦プロデュースによる、茶木みやこの新譜。そのアレンジは絶妙で過不足がまったくない。弾き過ぎず消えすぎず、茶木みやこのボーカルをベストポジションで支えている。70年代初頭にデビューした、当時のピンクピクルスを知る者としては、フォークソングの原点を示したうえで、なおかつ奥行きを増した音づくりが成功しているのがうれしい。古いファンにも、新しいファンにも充分に応えてくれる仕上がりだ。還暦を過ぎた茶木の、肩の力がいい具合に抜けた、今こそ自由なのだと歌う歌詞は自然で軽快だ。ベテラン下田逸郎と、お互いの留守番電話で共作したという「紅・くれない」は、シルエット越しに見る大人のラブソング。下田の持ち味である妖艶な言葉使いと茶木の感性がしっとりと組み合わさった新しい世界だ。全国を旅するライブツアーで生まれた歌たちはまさしく今の茶木みやこであり、無理をせず、聞き手と同じ歩調を思わせるスピード感だ。ラスト・トラックの「一人の道」はNewアレンジによるものだが、2001年以降にリリースされた3枚のアルバムには収録されていなかったため、待ち望んでいたファンも多いことだろう。やはり、この曲は茶木を全国的に認知させた代表曲のひとつに違いなく、発表から40年を経た今も、行く先々で出会う人たちとの接点ともいえる。そういう意味でこの曲は特別な1曲だ。石川鷹彦の飾り気のないシンプルなギターワークが心地いい。
金田一耕助の冒険 特別版
このアルバムとの出会いは,遡ること私が中学生のころでした(現在41歳)。
このLPを毎日のように聞いていました。
当時,角川映画の「犬神家の一族」がブームで,テレビでも古谷一行が扮するのドラマが放映され,かかさず見ていました。そして,その映画のサントラ盤も買うほどでした。
(その後,ルパンのBGMにも傾倒していき,これらの作曲者でもある大野雄二さんのファンになってしまいました。)
さらに,テレビのエンディングテーマとして流れていた茶木みやこさんの歌もドーナツ盤で聞いていました。
レコードの時代が去り,店頭でCD探してみたこともありましたが,やはりマイナーなのかな~見つけることが出来ませんでした。
amazonで見つけ,早速,取り寄せたところ,何とボーナストラックに「愛のバラード」「仮面」「まぼろしの人」「あざみの如く棘あれば」「あなたは何を」が一緒に収録されているではありませんか!
ひさしぶりの納得の商品でした。それにしても私は,30年ほど大野雄二に,そして,MM(このアルバムの別称です。)に浸っている自分を再認識しました。
ありがとう,!
犬神家の一族 デジタル・リマスター版 [DVD]
本編の映像に関しては、まあ、こんなもんかなと。
個人的には、LD版の方が発色も良いし高画質だとは思うけど、クリア過ぎて、作品世界の空気感とはちぐはぐな印象を与えてしまうのに対し、こちらの方は、世界感に相応の色調、画質だと思います。
こういった問題は、リスナーの使用するモニターやハード、それから個人の好み等で違うものなので、一概には言えないものです。
特典ディスクに関して。
印象としては、ほぼ全編、リメイク版の宣材集という感じで残念でした。
検証!にしてみてもオリジナル版に関して、もっと突っ込んだものが聞きたかった。
そもそも、角川春樹のインタビューが無いのは片手落ちでしょう。
そもそも彼の存在無くしては、犬神家の一族は語れないはず。というか、この映画そのものが存在しないはず。
何故、数ある横溝作品の中から犬神家の一族を選んだのか?
何故、市川崑監督だったのか?
何故、音楽に大野雄二を起用したのか?
おそらく、この映画に対する角川春樹自身の思い入れは誰より強いはず。
彼から語られるべき事は、山のようにあるはずなのに、この特典ディスクには見事なくらい、彼の存在は語られない。
一瀬隆重のインタビューなんかいらないよ。
コレクターズエディションと言うんだったら、いろいろな大人の事情をクリアにして、角川春樹を登場させて欲しかった。
なにせ、角川春樹事務所第一回作品なのだから。
犬神家の一族
原作を知らなければ、ストーリーは充分楽しめます。
ただ、ゲーム性は低く、難易度もかなり低いので、推理する事もなくエンディングを迎えます。
筆で描いた様な独特のグラフィックは雰囲気があって良かったです。