エッセンシャル・ダリル・ホール&ジョン・オーツ
ホール&オーツのベスト盤はピンからキリまでいろいろ出ているが、これが決定盤です。アトランティック時代、RCA時代等々所属レーベルでまとめているもの、時代を横断してまとめたもの、デジタルリマスターもビット数が違うものなどあり、最近の曲まで自分でMDに編集しても音のクオリティに統一感がなく、欲求不満はつのるばかりでした。このCDはそれらすべての不満を解消し、主要な曲をほとんど網羅。実はオリジナルCDは全部持っているのですが、こういう編み方をしたコンピレーションは新鮮な気持ちで彼らの軌跡をたどることができ、とてもうれしいです。最近こればっか聴いてますよ。
バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)
第1巻は少々わかりにくい感じもしたのですが、この第2巻に入ってからは、バシャールの考え方に慣れてきたからかもしれませんが、「なるほど!」と思う箇所があちこちにありました。
この本の中心概念である「ワクワク」というのは、本当の自分らしく生きているときに感じられるものです。もっとも、「ワクワク」していると感じるとき、それが本当の「ワクワク」なのか、それとも「ワクワク」だと思い込んでいるものに過ぎないのかを見極めるのが難しいのでしょうが。
ちなみにこの間バシャールのワークショップに行って来ましたが、ものすごく元気な人、ではない、宇宙人でした。
キル・ビルVol.1 :USバージョン [Blu-ray]
私はVoi.1はタランティーノ監督の日本文化へのオマージュと捉えたい。日本が主な舞台だから当然といえば当然だし、ブルース・リーの死亡遊戯へのオマージュを感じさせる部分もあるが、全体として、監督の日本の任侠映画(その様式美も含めて)への愛、日本アニメのクオリティへのただらならぬ関心を私は感じる。手足の長いユマ・サーマンが日本刀を振り回すのは様になってるし、シルエットでの殺陣のシーンはまるでフレッド・アステアのダンス映画の一場面のようではないか。バイクでの追跡シーンはブラック・レインを思い出させる。100年前、ジャポニズムが印象派に影響を与えたように、今、クール・ジャパンが本作に多大な影響を及ぼしたことを我々は誇りに思ってよいと考える。Vol.2は日本文化から離れ、他の文化へのオマージュを披露してくれるので、血しぶきが飛ぶ場面に抵抗なく本作を楽しめた人は、是非Voi.2も観てください。最後に、飛行機の中に日本刀を持ち込んでいる場面は笑えますね。
バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)
ワクワクすることをするとあなたに豊かさがやってくる。人生観、世界観、ライフワークとお金について見方を変える1冊。今でこそここで語られている内容は一部のリーダーが語り出していて、類書もある。しかし、この内容が今から16年前(1987年)に語られた内容であることは注目すべきことだ。
精神世界、能力開発、自己啓発に関するリーダーが種本にしてきた内容でもある。