歌姫 Live in L.A. [DVD]
「歌姫」は私自身が好きなせいもあって、Liveでの歌声に
感動しました。
他の「銀の龍の背に乗って」「囁く雨」「地上の星」も
PVの一部しか見ていなかったので、全編通して初めて
見ました。
この3曲もLiveで聞きたくなるので、このDVDはLiveに
行きたくなるDVDですね。
歌姫カルメーラ [VHS]
1938年、スペイン内戦期にカルメーラは内縁の夫パウリーノ、そして口のきけない青年グスタベーテと小劇団をこしらえて国内を回っています。この夫婦、共和派・反乱軍側いずれにも特段の政治的共感を覚える様子はなく、その日暮らしの旅回り生活です。今日、共和派の慰問に訪れたのも、パウリーノが召集されるのを避けるためという計算の末の行動です。
バレンシアへと移動するさなかに彼らは反乱軍側に捕らわれの身となりますが、一転してフランコ万歳とばかりに友好国イタリアの軍隊に取り入って今度はファシスト側に立った舞台劇を上演することになるのですが…。
小心翼々としていながらもなかなかしたたかに動乱の時代を切り抜けようとするパウリーノ(アンドレース・パハレス)と、妻そして母になることに少女のような憧れを長年持ちながら内縁の夫について来た逞しいカルメーラ(カルメン・マウラ)。このどこかナニワ夫婦ばりの凸凹ぶりが、内戦という痛ましい時代背景に似つかわしくないほどになんともバカバカしいおかしさを醸し出しています。歌や踊りも存分に出てきて、賑やかな一本です。
また少々おつむが足りない感じの青年グスタベーテを演じるガビーノ・ディエゴの演技もなかなかのものです。主要登場人物を演じた3人がそろってゴヤ賞を受賞したのも頷けます。
しかしこれは3人の調子っぱずれな可笑しさだけで押し通す映画ではありません。そこは「エル・ドラド」「愛よりも非情」「タクシー」といった硬派の映画を撮り続けているカルロス・サウラ監督の作品です。ある程度の覚悟をもってラスト・シーンを迎える必要があるということだけは申し上げておきます。
歌姫~BEST J-POP 1st Stage~
85年〜89年と言えばバブル真っ盛り、音楽シーンではアイドル全盛期〜バンドブームの過渡期、アナログからCDへの移行期間とあって
ヒット曲の規模が小さかった印象があります。とはいえ、ここに収録された女性ボーカルヒットの数々を聴いていると、何とも懐かしい気分になれる
耳馴染みのある曲が多いことに気づかされます。
そういえば、鈴木聖美の「TAXI」はカラオケパブ(当時はカラオケBOXが少なかった)で別のテーブルの女性が唄っていたのを聴いて
次の日シングルを購入した覚えがあります。「WOMAN」や「恋におちて」もそこでよく大人の女性に唄われていた気がします。
今のカラオケBOX時代にはナイ、ヒット曲の浸透の流れですね!
劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~(ロマンアルバム)
画像もたっぷり、設定もたっぷり。絵コンテだのステージの様子だの、劇場版マクロスFがそっくり凝縮されているような冊子です。劇場版の興奮を確かめたくて「劇場版マクロスF・虚空歌姫GUIDEBOOK」を買ってちょっとがっかりされた方にもおすすめです。