Into the Labyrinth (Reis) (Spkg)
これは寺院のような音楽かもしれません。そんな雰囲気です。
超ダークで深い感じです。吸い込まれそうです。
また神秘的で凄く美しいです。幻想的な世界が好きな人は聴いても良いでしょう。
ちょっとトリップしてしまいそうになります。
ゴシックですが、エスニックでもあると思います。
DMZ 38 [DVD]
冒頭、北朝鮮と韓国との核の闇取引をCIA工作員が監視する場面から始まります。米陸軍からの出向情報管理官が女性の大尉で、男性工作員3名に指示するという趣向はなかなかいい。しかもCIA工作員のキャスティングがマイケル・ビーン。SEALS関連映画2本で実戦訓練を受けただけに、さすが身のこなしにキレがありホレボレします。
この後、任務失敗と見なされた女性大尉が左遷の代わりに非武装地帯でのレンジャー勤務を志願し訓練を受けた後(この辺がかなり中途半端な「G・I・ジェーン」+「プライベート・ベンジャミン」)、(偶発的に)CIA工作員と共に北朝鮮に渡った核の回収作戦に突入するわけですが...。どうみてもデミ・ムーアの迫力には、この女主人公のへっぴり腰では勝てそうにありません。
まあB級映画であることは間違いないです。冒頭のノリで最後までいってくれればもっとスリリングであったでしょうけれど。
でもそれなりに楽しめます。「ネイビーシールズ」みたいなもんかな。
マイケル・ビーン好きなら何回でも観てしまいますよ。かくいう私もそうなんですけど。この時期、体もすごく締まっていて、射撃からナイフ戦からヘリ操縦の場面から、ただの立ち姿まで、とにかくすべてが格好いいです。
Anastasis
2012年リリース。現在ではThe NationalやDeerhunter、Ariel Pink's Haunted Graffitiなどが所属している偉大なるインディー・レーベル=4ADの名を、BauhausやCocteau Twins、Pixiesなどと共に永遠に音楽史に刻み込ませたオーストラリアの伝説=Dead Can Danceの、2005年の復活以来初のスタジオ作。グループの解散後も世界規模で活動を続けてきたブレンダン・ベリーのセンスは全盛期当時と比較しても一切衰えておらず、【1】【3】【6】【7】など、世界各地のルーツ音楽やバロック・スタイル、中世ヨーロッパの旋律や伝統歌、電子音などを、ニック・ドレイクやJoy Divisionなどが遺した欧州的頽廃ムードと異教徒的な妖しい匂いのなかに閉じ込めた独自の音世界は、嘗ての「インディー」が「メジャー」となった現代でも尚、どこか別世界の音楽のように僕には思えてなりません。
Toward the Within [DVD] [Import]
曲目
1. opening credits
2. RAKIM
3. Song Of The Sibyl
4. I Can See Now
5. American Dreaming
6. CANTARA
7. The Wind That Shakes The Barley
8. I Am Stretched On Your Grave
9. Desert Song
10. OMAN
11. GLORIDEAN
12. TRISTAN
13. SANVEAN
14. Don’t Fade Away
a. The carnival Is Over
b. The Host Of Seraphim
c. YURUNGA(spirit dance)
d. FRONTIR
e. The Protagonist
以前VHSで発売されていたLIVEにPV(らしき)ものなどを
追加した作品です。
c は、そのVHSのオープニングに使用されていた曲で
d & eは、VHSで発売されていた『4AD夢物語』に
収録されていたデッドカンダンス作品です。
コクトー・ツインズやスローイング・ミュージス
などのPVが収録された作品です。
(日本版のVHSには一部ボカシがあったような
記憶が( eで一瞬だけ )…必要ないと思うけど)
1万円以上するBOXセットのDVDは
これと同じ内容らしいので、映像だけ見たい方は
こちらを購入された方がお得でしょう。
曲の合間にインタビューが入りますが
輸入盤なので字幕がなく残念です。
かつては魔女のような風貌に見えたリサが
少し太って健康的に見えます。
考えてみれば、このバンドはオーストラリア出身
だということを思い出しました。
ヨーロッパの人ではなかったのね…
彼らの映像作品は滅多にお目にかかれないと思います。
難しいことは考えず、商業的な音楽に飽きた人に
彼らの音楽に触れて欲しいと思います。
*DVDはNTSC方式(日米向け)のALL REGIONS
PAL方式ではないので国内のDVDプレイヤーで
問題なく再生できます。