狐野扶実子のビストロ料理 ―フライパンひとつでパリの味
ダンチュウに連載された“魔法の手”を含む、非常に詳細なフレンチレシピの手引書。 他のレシピ本で上手く出来なかった人は必見! とりあえず、“魔法の手”の章の中のいくつかを試してみる事を薦める。それぞれの素材を生かす極意とか著者のフィロソフィーが垣間見えて、僕のような初心者には目からウロコの一冊、本当に有意義な体験となると思う。………ところで、この著者はフレンチが専門だけど、フレンチの視点で和食レシピ本も書いてくれないだろうか?非常に魅力的な本出来ると思うんだが?
LA CUISINE DE FUMIKO フミコの120皿
とても綺麗な本です。
海外で賞を受賞したスターシェフの本とあって、飛びついて買ってしまいましたが、最初に海外で出版されているせいか、料理の完成品の写真が少なかったです。
120レシピ中、完成品の写真は20枚ちょっと。フミコさん自身の写真が13枚、あとは素材の写真。
素晴らしいレシピが載せてあるのでしょうが、残念ながら完成品の写真が少ない為イメージがわかないので、とても残念ですが、お蔵入りしそうです。
ある程度お料理を極めている方向きではないでしょうか。。。
料理人フミコさんの歴史が丁寧に書いてあって、フミコの120皿というより、半分は料理人フミコさん自身の本とも言えそう。
私の様に料理初心者には、、調理のステップごとに写真入りで丁寧に説明してあるもう一冊の、”狐野扶美子のビストロ料理”の方が断然お薦めです。