鳶がクルリと [DVD]
乳幼児向けの商品・サービスを提供する企業『G&B社』の企画開発課に勤めるエリートOLの中野貴奈子(観月ありさ)は、タイムリミット2週間後、鳶職人を使わなければ完成できないという、新ビル立ち上げのプロジェクトの担当者に抜擢される。
鳶とは、命をかける仕事。もちろん、命綱など、安全対策もしているでしょうが、高い所が苦手な僕には、とてもできない仕事です。
若いおネェちゃんがビジネスライクに頼みに行っても、そこは職人の世界、引き受けてはくれない。
さあ、貴奈子は鳶職人たちを説得し、仕事を成功させることができるのでしょうか?
なんて言っても、この種のコメディ映画では、成功することは当然の結果として見えている訳で、楽しみの主眼は、そこに至るまでの道程。
容姿端麗スタイル抜群才色兼備のキャリアウーマンでありながらも、少し天然振りも見せる観月ありさ演じる貴奈子と、義理と人情の世界に生きる塩見省三、哀川翔、宇津井健らが演じる頑固一徹のとび職人たちが、どうやって一緒に仕事をするようになるのかが、最大の見所で、そこは無難にまとめられている。
基本的にはコメディで、楽しめる内容です。ただ、ワイヤーアクションもいいのですが、少しそのワイヤーアクションは余分じゃない? と思えるシーンもありました。
また、本当のとび職の世界は知らないのですが、この映画のとび職人たちは、いくぶん記号化され過ぎているようなきらいもありました。
舞台は、東京の下町。自分自身、散歩などで通ったことのある場所がロケに使われていたりして、私には親しみが感じられる映画でした。
塩見省三らの鳶集団の名前は『日本晴れ』。観れば心も日本晴れ、てな感じの映画です。
交換日記/花のことば
発売当初,新幹線の中で一気に読み,人目を気にせずに号泣してしまいました。我慢なんて出来なかった。
最近,また読み返しても号泣…
すごく大事な一冊です。
庄司さんに,また執筆してほしいと願うばかり。
空
空…強気でイタズラ好きの女とそんな女に振り回される男のラブストーリー。トレンディードラマのような胸キュンが繰り広げられます。運命の恋を信じたくなるような感じです。プロポーズ…話題の!?プチノンフィクションです。彼女に最高に幸せなプロポーズを送ろうと奮闘する姿が微笑ましい。お幸せに