
WBS構築―プロアクティブなプロジェクトマネジメントを支える技術
WBSのことが体系立てて書いてある書籍は少ないので、WBSの書籍を一通り読んでみましたが、基本からEVM(Earned Value Management)まで、この本が一番まとまっていると思われます。
基本的にはプロジェクトマネージャーの必読書と思われますが、工事進行基準を用いたプロジェクトに関係するプロジェクトメンバの皆様も一読しておいた方が良い本です。
プロジェクトマネージャーやプロジェクトメンバ以外のプロジェクトマネジメントとは縁のない一般の人も、本書を読むことで、物事を体系立てて思考するクセが付き、これまでとは違った視点で物事が体系立てられると思います。

「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~
仕事が計画通り進められたと満足する週ってのはほとんどない。原因は予期していないトラブルなどたたあるがそれを回避するすべがあるのなら学びたいと思い通読。
読んでみると、仕事の問題になりそうな可能性のあるものをあらかじめ認識して(先読み力)、それに対して解決するための計画をたてて、実行する(プロアクティブ)ことを推奨してくれている。実際の先読みの力をどのようにつけるかなどの定義はあいまいだが、先読み→プロアクティブによるメリットの定義と、先読み力を生かして、どのようにプロアクティブな仕事をこなしていくかの手順まで説明してくれている。「アジェンダは先行して作成する」「有用な議事録のつくりかた」「アジェンダで仮説を立てて次の行動を推測しておく」などミーティングに対しての有用なテクニックは多数紹介してくれている。できれば実践したいテクニックが多々含まれていた。
突発的な仕事があまりにも多いと嘆いている人は、先読み力の価値をこの本で再度確認して、先き読み→タスク化→プロアクティブな行動を目指してみるのもいいかもしれません。