ローリング・ウィズ・ザ・ストーンズ (Sho‐pro books)
元メンバーのビルの記録が元になっているので,今までのストーンズ本とは一味違う印象です。貴重な写真もあって,版も大きいし,ほぼ満足しています。
ただ,個人的に40年近くストーンズフアンなので,一般の読者にはどうでもいい内容かとも思いますが,そんなことはどっちでもよろしい。基本的にストーンズに関するものであれば何でもOKなので,本書を楽しんでいます。
ストーン・アローン―ローリング・ストーンズの真実〈上〉
世界最強(最凶?)のロックンロールバンド、THE ROLLING STONESのベーシストであった著者が、自らの生い立ちを語るとともに、STONESへの加入から世界的大成功、それに伴う環境の変化やメンバー間の確執など、当事者でしか書き得ない内容がテンコ盛りである。著者の驚くべき記憶力と記録力によって、それぞれの出来事が細かな日付とともに順序だてて記述されており、バンドの歴史の流れもつかみやすい。英国人的な皮肉っぽい書き方も面白い・・・ただ、いくら日記につけてたからって、カネの話はちょっと細かすぎ(笑)
THE ROLLING STONES
1965,1966年のストーンズの見たこともない写真が満載です!
著者(写真家)のベンツ・レイはメンバーの中でも特に当時ブライアンと親しかったとのことで、今までの写真では見ることのなかったおどけたポーズをとる、いたずらっ子ぽいブライアンがいっぱいで、ブライアンファンなら8,400円は決して高くないと思われます。
(中には下着姿まで!しかもブライアンだけ・・・)
自宅でくつろぐ各メンバーの写真もこの写真集でしかお目にかかれないのでは。
この時代が一番ブライアンにとっていい時代だったのかと思うと、帯のムッシュかまやつさんの言葉「このストーンズ、とても切ない。」に共感してしまいます。