
Greatest Videoz [DVD] [Import]
LIMP BIZKITの4thまでのPV曲を収録した作品です。
デビュー曲から順に収録されていて、彼らの成功まで軌跡を堪能できます。
4thまでのPV集なので Guitaristのウェス不在時の楽曲が2曲収録されていますが、どちらもドラマ仕立てなので気には余りならない作風でした。
初期の作品は90年代のモノなので画質が「いかにも古い」感は否めませんし、音が篭って聴こえます。
ただBAND自体の成功に比例するかの様に、次曲にいくに連れて画質は綺麗に・音もクリーンになっていきます。
EMINEMやDr'Dre、KornのMemberが友情出演しているPVも入っているので見ていて飽きず、何より楽曲の良さが映像の効果もあって寄り良く感じられますね。
しかし、自分が購入したのは国内版なのでImportの方は国内用の機器で再生可能かは……。

Chocolate Starfish & The Hot Dog Flavored Water
結構前に発売されて買ったものなのですが、これはかなりいいです。
どこがいいかって聞かれると全部と答えたいぐらいです。
まず、Rollin'、My way、My Generationの曲のノリのよさに
感動できます。
まあ、百聞は一見にしかずです。
視聴してみてください。
絶対に聞き入ってしまいます!!!

バンドスコア リンプビズキット/チョコレートスターフィッシュ アンド ザ・ホットドッグフレイバードウォーター (バンド・スコア)
独創的なサウンドでおなじみのリンプ・ビズキットのバンドスコアです。リンプ好きなバンドマンにおすすめ。個人練習がしたいドラマーに特におすすめです。なかなかいい練習になりました。

Gold Cobra
成功では ないでしょうか? チョコレートに近いと僕は思います。一見 リンプ特有ワンパターンな 聴き飽きたフレーズやリフに聴こえますが 聴けば聴くほど あぁ 流石 … 練りに練られています。 聴けば聴くほど 惚れ惚れします。 それと 次作があるなら 今作と 同じ路線を 進まない事だけ願います。 余談ですが ジョン オットー あなたのドラム 素晴らし過ぎです。

Significant Other
KORNのジョナサンなどをゲストに迎えての2作目。
ロス=ロビンソンではなく、テリー=デイトというこれまた敏腕プロデューサーが起用され
またバンドは新たな方向へと動き始めた。
今回バンドがその銃口を向けたのは"HIP HOP"。
今作は、前作のトップナンバー「POLLUTION」からは想像がつかないような
幕開けを飾る。
HIP HOPフィーチャリングに比重を強く置いたM-2「JUST LIKE THIS」から
始まり、
その路線を極めた今作最大の名曲M-3「NOOKIE」へと続く。
既にこれだけで今作がHIP HOPに比重を置いた作風になっているのが良くわかる。
しかしまあ、あくまで彼らはミクスチャーバンドであってHIP HOPグループではない。
比重こそHIP HOPにあれど、確かにそこには例の"ロックでカッコいい"音が存在している。
はっきり言って前作ほどバランスの取れた混ぜ方だとはお世辞にも思えない。
だが、これはこれでまたカッコよくて堪らないというのだから脱帽なのである。
ああ素晴らしきかな、リンプビズキット。この完成度は物真似ミクスチャの比にあらず。
結果論だが、このアルバムは大きなファン離れを呼ぶことになった。
具体的には"ラウド重視の狂いっぷり"が好きだったファン達だ。
そりゃ前作の調子で今作に望むと、明らかにロックっぽさが不足しているし、カッコよさも減ったかなってところでファン離れが起きてしまうのも納得。
だけどラップが好きな人からすれば、LIMPは階段を1段上ってくれたんだと思ってしまうところ。
どっちに転がるかはリスナーの方次第か。