「はっぴぃセブン~ざ・テレビまんが~」主題歌「あきらめないで」
現在関東ストリートライブにおいて最も活気付いている秋葉原。
最新の情報がそろったこの街において、以前からストリートライブを始めていたLittle Non。そんなLittle Nonがアニメ「はっぴぃセブン」のOP曲を担当してメジャーデビューした。何か色んなことに頑張っている時、努力しても中々上手く行かない時・・・・そんな時この曲には元気付けられる気がします。
11月には「いつだってMyサンタ!」の挿入歌を担当することも決まっており、ライブ・今後の活動ともどもますます期待されるところ。
これを機会に是非一度聴いてみてください!
はっぴぃセブン~ざ・テレビまんが~ 第1巻 [DVD]
遂にアニメ化されたか・・・
それがまずは正直な感想ですね。原作の小説は2001年の初刊行から5年近く堅調に次々と新刊が出て、尚且つ今現在も売れてます。
それを書いている小説家さんが川崎ヒロユキさん。
ただ、小説家としてよりも脚本家として有名な方ですから、「いつかやるだろう」とは、思っていました。
ご存じない方のために御説明すると、あのガンダムXシリーズの脚本を一人で全部書いたという猛者中の猛者です。
(ツバサクロニクルの脚本家さんって言った方が分かり易いなぁ・・・)
小説家としても勿論に一流なのですが、大体にして「ノベライズ」の方で実力を発揮される方。
ノベライズでなく、あくまで自分自身が書きたい物は何なのか?
つまり、これです。
原作とは「不運な人」が違いますけど、まぁ・・・プロデューサーがあかほりさとるさんですから・・・
確かに5年間も続く名作の魅了を良く引き出せている感じがします。
しかし、一つ、気にかかるのは「原作を読んでない方」は果たして、この世界観が理解できるだろうか?
その一点だけが唯一不安ですが、私は原作を読んでいる派なので、星5つでお願いします。
シークレット・ウォーズ
「この本の秘密情報には30億円の価値がある!」という佐藤優氏の言葉にひかれて購入。
佐藤氏が述べているように、さすがに「ハンパじゃない情報量」である。
過去30年にわたるイランと西側情報機関の諜報戦争の内幕を暴露されおり、イランのイスラム政権の実態、現在問題となっているイラン核問題の背景がよくわかった。
またイラ・イラ戦争時にイスラエルが敵のイランに兵器を供与していたり、モサドの暗黙の了解の下、イスラエル人武器商人がイランに化学兵器を売却していた事実など、改めて中東政治の複雑さを痛感した。
日本人にとってやはり興味深いのは、北朝鮮の中東地域での活動。
北朝鮮のドル札偽造をイランが援助していたり、シリアの核兵器開発に北朝鮮と金正男が深く関係していたことなど、驚くべき情報が記されている。
また著者がイスラエル人だからかもしれないが、世界最強といわれるイスラエルの情報機関の長所のみならず短所や欠陥を露骨なまでにつづった本も珍しい。