超高層ホテル殺人事件 [VHS]
森村誠一原作の同名小説の映画化。ただ内容は本格ミステリーというより犯人側のラブストーリー。近藤正臣と由美かおるの悲恋物語となっているがホテルでの落下殺人、飛行機を使ってのアリバイ作りは残されている。由美かおるといえば彼女の二十代の若々しいヌードが拝める。
棟居刑事の一千万人の完全犯罪 (祥伝社文庫)
三年ぶりくらいに森村作品を読みました。やっぱり面白い!
主人公である兵藤の設定から、生かし屋の背後にある謎が、事件を解決しながら明らかになっていく展開、今ドキな設定と夢中にさせられる要素だらけでした。ミステリーはもちろんアクションあり、ラブストーリーあり、メッセージの重さに対するコントラストのせいかつい笑顔になってしまうラストなどの盛り沢山の内容となっています。オススメです。
蒼き狼 地果て海尽きるまで ナビゲート ~史上最大の帝国を築いた男 チンギス・ハーン~ [DVD]
スケールが大きく、ストーリーにも深みがあって、いい映画を見たという実感が得られました。
反町隆史が演じる蒼き狼に終始釘付けになりました。
それから、モンゴルに生きる女の悲しみを知りました。
女とは快楽の対象か子を産む道具・・・という台詞がありましたが、日本の国会でおんなじようなこと言ってたおっちゃんいましたね。 演技力のない俳優さんもちらほらいて、台詞を棒読みする大根役者にはがっかり。
過去に世間を騒がせた女優さんは、いい仕事をしてました。
人間の証明 (角川文庫)
ドラマを見た友人がしきりに進めるので読んでみました。
前半は、ひたすら登場人物(多い!)の紹介のような感じでスローペースで物語が展開されます。
その後、徐々に加速度的に展開が早くなりストーリーは一気にクライマックスまで突っ走ります。
そう思えるほど一気に読めました。
無関係に見える各々の登場人物たちがここまでつながってくるのかよ!と突っ込みを入れそうになりましたが・・・
私は、ドラマの方は最終回以外見てないんですが、
個人的には、本のほうが面白いように思います。
コレを読むまで、この本がそこまで名著だとは、知らなかったのが恥ずかしい。
暗黒流砂(上巻) [DVD]
二時間サスペンスに慣れっこの現代人にとっては珍しくも何ともない話。
主人公の北大路欣也の演じる捜査二課の刑事は酒井和歌子演じる恋人がいるが、悪人達の罠にはまり水商売風の女を犯し懲戒免職。復讐に燃えるのだが……
実際に××××と宮下順子の濡れ場があり、しっかりいただいているのだからそんなに怒らなくてもと思うが、泣き寝入りではドラマにならないか。
主題歌の心のひだはいい唄だと思う。