感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ
「とくだね」の小倉さんと結構趣味があうので、今回も買ってみました。
一人のピアニストの演奏として、、聞きました。
私は、ハイフェツやホルショフスキ、フルトベングラーなどの、渋めが好きで、しかもCDでは、ウィーン、ベルリンフィルとかを。いい音じゃないと、買う価値なし(何度も聞く)、と思っているので、初め聞いたときは、正直「青いな」と思いました。
でも、もう一度、もう一度と、聞いてると、1音1音のきれいさに、だんだんと、何度も聞くようになりました。
そうそう目の不自由な人だったよね、と、思いだし、目が不自由だからこそ、たぶん耳がとてもよくって、いい音にこだわって、いい音を出せるんだろう、と思いました。
まだまだ若いので、ピアノも若い。当たり前ですね。これからの成長が楽しみです!!
関係ないけど(情けないけど)、まだモーツァルトのピアノ、バイオリンで、お気に入りの人が見つかってないんです。お勧めの人いたら、ぜひ教えてください!!
CHOPIN (ショパン) 2009年 08月号 [雑誌]
辻井さんはまさに奇跡の天才、神業としかいいようがありません!本当にすばらしい才能です!!私たちには量ることのできない底知れない深い可能性を持っている才能ある世紀の天才だと思います。実際に彼の演奏を目の前で聴いた者には、ただただ、天才、としかいいようがありません!!ずばぬけた才能です!誰にもまねできない、本物の天才です!おそらく世紀のピアニストとして歴史に残ることでしょう!!真実は誰にも否定できないでしょう!
彼のような感動を与える真の音楽家には、しかも今同じ時代を生きている天才には、正直、人生でまだ出会っていません。彼の自作の曲を聴いて、最初感動で震えてしまい、涙が止まりませんでした。なんと表現していいかわかりませんが、おなかのそこからわいてくる感動で、自然に涙が止まらず、とにかく本当に心から感動しました、、こんな経験は人生で初めてです。聴いているうちに深い愛情すらおぼえてしまいました。。
私自身は子供のころバイオリンをひいていましたが、私の祖父はピアニストだったので(もちろん全く有名ではありませんでしたが)もし今生きていて、辻井さんの演奏を聴くことができたなら、、どんな感動をおぼえたことでしょうか。。
そして、あれだけの天性の才能をもちながら、辻井さんのまったく謙遜なおごらない性質、なんとも純粋な清い心、明るく暖かい、優しい波動すべてが、本物で、体からにじみでているようです。そのすべてが音となって伝わってきます。本当に心から尊敬します。
私はたまたまアメリカ在住なため、偶然あちらでの演奏で、最初身震いしてしまいました!その後ニュースを知りました。また、先ほどもふれました、彼自作の曲が彼の非凡な才能をあらわしています!アメリカでも多くのプロのすぐれた音楽家、音楽家関係者、記者等、また素直な国民性かアメリカ市民もみな彼のことは絶賛しています。私はアメリカのニューヨークで長年絵描きとして仕事をしていますが、私の友人で、ある著名なアメリカ人の彫刻家と画家に、辻井さんの音楽を紹介させていただきましたが、ともに彼を大絶賛していました!!!辻井さん、そして辻井さんを支える方達、これからもどうかがんばってください!!!心からの敬意と共に応援させていただきます!!どうかこれからも、末永くその天性の才能がのびのびと生かされる環境と、支持者、応援者たちに豊かに守られていかれますように、心からお祈りしています!!またこれからも世界各地でのご活躍をお祈りしています!!アメリカで、帰国の際には日本で、辻井さんの演奏を、可能なかぎり聴きにうかがいたいと思っています!
親ばか力 子どもの才能を引き出す10の法則
昨年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した、
辻井伸行さんのお母様のいつ子さんが書かれました「子育て本」です。
私も二人の子どもを育てていますが、日々の子育てのヒントがいっぱい詰まっています。
私が一番うなったのは、子どもの才能を引き出す10の法則のひとつ、
「ファン第1号になろう」でした。
ともすれば、親は「批評家第1号」になってしまいがち。
それも、とびっきり辛辣な批評家になってしまったりして。
でも、確かに「うちの子はなんてうまいんだろう!」「なんてきれいな音を出すんだろう・・・」
って本当に素直に感動することもあるわけで。
それを過大評価するのではなく、単純に「すでに私よりうまい!」とか「この年齢でこんな音色がだせるなんて」
という事実は「すてき!」「追っかけたい!」(追っかけなくても、そこにいるけど;)
→「私がファン第1号だわ!」ってことになるんだ、って気づかせてもらえました。
誰だって、大人だってほめられたり、認められればうれしい。
相手は子どもだもんね。
どんどん、頭ぐりぐりなでて「うまーい!」「もっと聞かせて〜」
って言えるといいんだなって思いました。
いつ子さんのこれまでのご苦労もしのばれます。
お母様のいつ子さんにも「お疲れさまでした」って、メダルをかけてあげたい感じです。
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品83/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18 [DVD]
買ってよかった!
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、バックのオケのメロディーが好きだったのですが、先日のN響アワーを観て「ピアノ」協奏曲だったんだ!と再認識しました。第2楽章しかやってくれませんでしたので、DVDをネットで探したところ、これと日フィルのしか購入できそうにありませんでした。録音が古いので、ちょっと躊躇しましたが、冒頭に書きましたように満足しています。
白黒が何だ!モノラルが何だ!良いものは良い。むしろこの時代にDVD化を決断してくれたプロデューサーに敬意を表したいと思います。
それにしても、ラフマニノフはロシアのオケに限りますね。西欧のでは繊細さが前面に出てしまうような気がします。
ブラームスの方は・・・まだ聴いていません。すみません。
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
若者語で「ジャケ買い」と言うのがあり、本CDもそれに近い(レコード盤のジャケットと同じで)懐かしさから購入しました。レコード音源が良いと言う人も居りますが、私はやはり摩擦音の無いCDの音が好きです。40数年振りに聴いたクライバーンですが、やっぱり「良いっ!」。少しの間だけ若返る事が出来ました。