ロックマンX
ゲームミュージックを求めるならこのアルバムを買うべきではないでしょう。
オリジナル音源のサウンドトラック、あるいは実際にゲームのバックグラウンドで聞ける音を聞いてこそ
その欲求にかなうというものです。
アレンジサウンドトラックなのだからそれとは別に純粋に音楽として評価して然るべきではないでしょうか。
各楽曲のモチーフを要所に残しつつも大胆にジャズ・フュージョン風にアレンジされたこのアルバムは
そのアレンジの完成度の高さと演奏陣の卓越したテクニックで聴衆をその楽曲の世界へとぐいぐいと引き込んでいってくれます。
このアルバムは原作を全く知らない人間にも自信を持って勧めることができる作品であると思います。
もちろん、ジャズやフュージョンになじみがない、あるいは好きではない人にはお勧めできませんが。
大坪稔明、本田雅人、梶原順、鳥山雄司、美久月千春、池瀬広、鈴木達也
この演奏陣を見て興味を示さないフュージョンファンはいないでしょう。
そしてあのカプコンのサウンドチーム、アルフ・ライラ。
なにかひとつでも見覚えのあるアーティストの名があったなら、聞いて損はしない作品であると思います。
ロックマン X8 (説明扉付スリムパッケージ版)
画質、BGMどれをとってもかなりいい仕上がりになっています。
特に、ゲームの合間に挿入されるアニメムービーの出来がよすぎてゲームやってることを一瞬忘れてしまうくらい見とれてしまいます。
ロックマンXシリーズの良さを残しつつも新しいモードなどもあり、かなり楽しめます。が、どの面も結構むずかしい。よく言えばこれがロックマンらしさでもあると思うのですが、飽きっぽい人には向いていないかも。
購入の前に体験版をプレイしてみることをお勧めします。
ロックマンX4 (fukkan.com―コミック・ロックマンXシリーズ)
復刊ロックマンXシリーズも今回で最終巻となります。
旧X4一、二巻分のエピソードに加え、単行本未収録だった最終二話「♯11 FATE(運命)」「♯12 TEARS(涙)」
そして「岩本先生からの最後のメッセージ」が収録されております。
また、11話にはボンボン誌上では描写の無いまま終わっていたエックスとドラグーンの戦いが新規に描き起こされており、
ただの復刊に終わっておりません
(絵柄の違いについては・・・うーん(汗))
巻末には初となる「メットを外したエックス」のシルエット(苦笑)と、
「ロックマンX」執筆時の裏話が記載され、ノスタルジックな気分に浸らせてくれます。
ロックマンゼロ ゼロ (1/10スケール プラスチックキット)
豊富な手首、目線、きれいなZセイバーととても魅力的なキットになっています。
頭が気になっていて購入してもずっとほったらかしでしたが、首を延長したら本当にバランスがよくなりお気に入りになってしまいました。
他にこうだったらもっと良かったなと思うところは、2つ。
1つ目
ひじや膝の可動範囲が90度しかないこと。
各所球体間接にでもしてくれていたら、見た目、メンテナンス、可動範囲ともに良好だった気がします。
2つ目
胸と首の塗装です。大量にある手首を除けば、本体に色を足さなければいけない箇所がここだけだったので塗装してあればもっとよかったです。
逆にいえばここを塗装するだけでも十分な出来になります。
シリーズを継続してエックスやゼクスなどもどんどん出していってほしいものです。