N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第3巻 [DVD]
そこでたっちゃんは先輩からセカイの陰謀を知る…!
光明を背にした最後の天使は、穢土に降り立ち亡者を救う…。
それでも被害妄想が強いためか、折角外に出ても痛みにしかならないんだなあ…。
ゲーム製作工程は此方はオリジナルですかね?
たっちゃんの妄想爆発しまくり。
N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第1巻 [DVD]
正直最初はあまりいい印象を抱けませんでした。
作画が素晴らしい訳でもない、OPでテロップ強調し過ぎ、声が意外、これでギャグ役が担えるのか?など…。
しかし次第に佐藤君と山崎の掛け合いも板についていき、この人選は正解であったと思えました。
同じようなストーリー展開であっても、単なる劣化コピーではなく、どことなく原作よりも
説得力を感じる部分も見受けられ、かつ原作の持ち味を殺さずに
いい具合で再現されていると思う。
無修正版ですし、何度も繰り返し見てみたい作品です。
99ハッピーソウル (カドカワコミックスAエース)
個人的にとても楽しめた作品でした。 設定もおもしろそうだし続けばきっと良い作品になれたでしょう。
けれど、作者の描きたかったものと編集部の考えがあわず、かわりにエロエロエロエロ言われたらしく、自身で四話打ち切りに。非常に残念です。
最後のシーンの「自分の一番デリケートな部分と向き合える力があるという事」など、こういう考え方もあるんだなととても良かったです。
シュガーダーク 埋められた闇と少女 (1) (角川コミックス・エース 98-18)
原作小説は未読のため、純粋にコミック単体としての感想を書きます。
作画は「NHKにようこそ!」や「GOTH」などのコミカライズも手がけている大岩ケンジ(ケンヂ)さんですので、やはりまとまりは有る感じです。
凄く丁寧という訳ではありませんが、可愛い所は可愛く、グロい所はそのように、という描き分けはしっかりしていると思います。
内容はダーク系のボーイ・ミーツ・ガールになります。
囚人として護送され、共同霊園で墓穴掘りの労働を強いられる事になった主人公は、そこでスコップを持った不思議な少女に出会う。
さらには見たことも無いような化け物まで目撃し…。
という流れで、1巻だけだとまだ謎が多くてよく解らない事が多数有ります。
ですが、多くのコミカライズ作品に見られる「端折り過ぎで何がなんだか判らない現象」は無いように思います。
原作との比較ではありませんし、そもそもそんな現象無いといわれればそれまでですが、コミックとして読めない物が多数コミック化されている中では、上々だと感じました。
N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第4巻 [DVD]
角川文庫刊・滝本竜彦原作/少年エース連載・大岩ケンヂ漫画
『N・H・Kへようこそ!』TVアニメ第7〜8話を収録したDVD4巻です。
大学を中退し、無職のまま4年間ひきこもっている主人公・佐藤達広。
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの、逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です。
今回、母親の上京という緊急事態に達広はその場しのぎの誤魔化しに奮闘します。
第7話「モラトリアムにようこそ!」★★★☆☆
山崎の専門学校に侵入してから逆にひきこもりが悪化した達弘。
しかし、今度は2日後に母親が上京!?しかも口から出任せで事態すら悪化させてしまい
彼の苦難に苦笑の連続。山崎との嘘の会社の立ち上げ、恋人役を買って出た岬の協力など
その勢い、情熱を他所へまわせよと突っ込みたくなります(笑)。
達弘の詳細個人情報を知る彼女の謎めいた部分にも要注目です。
第8話「中華街へようこそ!」★★★★☆
嘘で自己保身を図る愚かさ、その後心に残る罪悪感の重みを曝け出しています。
全てを悟った上で大人として振舞える母・静枝の大らかさを見習いたいものです。
ひきこもり以前に人間としてのあるべき姿を説いたテーマ性の強さに引き込まれますが、
やたら積極的にアプローチする岬と達弘の描写がかなり倒錯していて、
なんだかいいとこづくめ過ぎて違和感ありすぎ。彼の自己管理能力の無さと、
彼女の家庭環境の問題など互いに欠落した部分を匂わせる展開も気になる点です。