アマデウスの魔音の癒し 耳鳴り・難聴が治った
聴くだけで効果があるとされるモーツアルト。
日本の医師である著者が、心地よい音楽の、体への活性化を進める方法の1つとして提案しています。
音楽療法の視点が入っています。
CDは有名な曲ばかりなので、ダイジェストとして聴いても十分価値あるものと思います。
Mozartに親しむきっかけとして、お勧めできる一冊。
フォスター名歌&黒人霊歌集
ロジェー・ワーグナーが健在だった頃、ロジェー・ワーグナー合唱団の演奏を聴いたことがあります。1979年の日本公演でした。メゾ・ソプラノのサリー・テリーも同行しており、「汝はそこに WERE YOU THERE?」の名演奏を目の当たりにしました。合唱団の人数は30名程度だったと思いますが、重厚なハーモニーは、レコードの演奏同様、感動的でした。
このCDに収録されている「汝はそこに」は、主イエスキリストの受難を歌った黒人霊歌の中でも荘重な趣をもった敬虔な曲であるのは間違いないと思います。編曲も担当したサリー・テリーのソロが、敬虔な思いを聞き手に激しく伝えてくれます。
黒人霊歌は「魂の叫び」とよく表現されます。アメリカの奴隷制度の支配化の元、過酷な環境にあった彼らが、現世の苦悩を逃れるため、「聖書」に救いを求め、それを歌として表現しました。だだ、それらの苦悩を昇華した後には、「Were you there ?」のような敬虔な深い宗教的感動があるように思います。
昔からの定番の演奏です。得られる感動は決して風化していません。
Ultimate Ears 200 高遮音性イヤフォン ブラック UE200BK
買った当初は、何だこりゃ、やっぱり安物買いの銭失いか?と思いましたが
少しエージングするだけででかなり印象が変わりました。
人によって感じ方は変わるでしょうが、高音の響きが凄く気持ち良い、聞いていて楽しいイヤホンです。
中音、低音も十分に出ます。
POPやテクノなどジャンルならSE535よりも楽しく聞けました。
コストパフォーマンスを考えてもPHILIPSのSHE9700と同じくらいに高いと思います。
問題があるとしたらイヤピースが少し外れやすい事くらいですかね。
もっと評価されて良い聞いて楽しいイヤホンです。
カラオケJOYSOUND Wii DX
店頭でパッケージを見つけ有料サービスの曲数の多さ(50000曲以上。更に毎月約1000曲追加)に惹かれどんなものかと試しに購入してみました。 カラオケソフトは初めての購入です。正直そこまで期待してなかったのですが、遊んでみて驚きました。これは凄い。 マイクの感度やエコー、そして曲の臨場感など本当にカラオケ店で歌ってるのかと思えるくらいよく出来ています。 更になんといっても曲数の多さ、ジャンルの広さ。試しにマイナーな曲を入れてみたところしっかりと入っていて驚きました。 自宅で手軽にここまで出来るなんて本当に凄い。 新譜も随時更新されるので人前で披露する前に、しっかりと好きなときに好きなだけ自宅で練習できるので長く活用できそうです。練習はしたいけどひとりでボックスに行くのはちょっと…って方に本当にいいと思います。 子供向けの曲から演歌、洋楽まであるので、どの世代の方でも家族みんなで楽しむこともできます。 ただ、臨場感を味わうにはボリュームがそれなりに必要で、エコーがかかると響きますので、それなりに歌える環境がある方にお勧めします。自宅が簡単にカラオケボックスになりますよ♪私は購入して良かったと思ってます。
Creative インナーイヤー型イヤホン EP-630 ブラックモデル EP-630-BK
な、なしてレビュー消えちまったんだ?(泣) てなワケで、改めて…
低域の音が一番強い。量が多いのみならず、厚みや圧力・締まりもあってボワついたりしない。
中域はやや量が少なめではあるが癖はなく、埋もれる事もなくしっかり聴こえてくる。
高域は少しだけエッジがきつめでシャリつくけど、全然許容範囲。量も十分、中域よりは多め。
分解能は価格からすれば優秀。音場感はイヤホンとしては普通=狭いが、立体感・明確さは中々良い。
なお、当機が「低音弱い・出てない」と仰る方も居られるが…
まずは装着を疑って頂きたい。耳穴をしっかり塞いで隙間の無いようにすれば、きちんと出る筈。
奥に突っ込み過ぎてはダメ、耳穴に蓋をするという感じで。当然ながら、イヤーチップの選択も重要。
これでも「弱い」と思われるならば、前に使っていた機種がかなり低音の強いものだったのでは…
この場合はKOSSとかBOSEを薦めるしかないが、中・高域には期待出来ないと覚悟の上でどうぞ;
個人的には、5000円以下のカナル型イヤホンではトップクラスの機種だと思う。
音質・遮音性・音漏れの少なさ・装着感・コードの扱いやすさ……全てが高水準に纏まっている。
音質だけならば、PHILIPS SHE9700という強力なライバルがいる。
絶対的な性能では大差無いが、「楽しく聴ける魅力的な音」なのはSHE9700の方だと思う。
抜けの良さ・音場の広さ・音のメリハリなどで勝る様に感じる。クラシックもまともに聴ける。
とはいえロック・ポップスを聴くのみならば、EP-630の方が好みという方も多いのでは?
迫力・音圧といった面で有利だし、高域もシャリ付く反面目立つ。打ち込み系はこちらが合う。
更にSHE9700の場合、音漏れがやや多く遮音性・装着感・コードの質もイマイチ……と弱点が多い。
そして、兄弟機のSennheiser CX300やSumajin SUMEARに比べてコードが扱いやすい。
柔らかく癖がつきづらい。1.2mとやや長めなのが気になる人もいるだろうが…
カナル型の弱点・タッチノイズも、当機はY字型コード故に対処しやすい。
何故なら、SHURE掛け=耳の裏にコードを回す装着方法が容易だから。これでかなり軽減出来る。
CXやSumajinはu字型コードなので、出来なくはないが正直やりづらい。
当機の最大にして唯一かと思われる弱点が、ホワイトノイズの多さ(これは兄弟機にも当てはまるが)
ロック・ポップスを聴くのみなら然程問題ないとは思うが、やはり気になる人もいるだろう。
いずれにせよ、かなりC/Pの良い機種だと思う。兎に角、バランスに秀でている。
但し、「音質最優先・遮音性や音漏れはそこそこで良い」ならばSHE9700の方が良いかも。
逆に、「ロック中心に迫力重視・遮音性や音漏れの少なさはやはり大事」ならば当機だろう。