散歩で見かける草花・雑草図鑑
日頃何気なく散歩をしているとき、四季によりいろいろな雑草が咲いている。昔からある雑草の名前はわかるが最近は知らない雑草が多くなってきた。この名前や性格を知るのに役立つ。やや重いので花の特徴を覚えておき自宅で検索するのが楽しくなります。
季節風 冬 (文春文庫)
転校してきた女の子が、クラスでいじめられていると母に語る少女。
運動会は見に来なくていいという少女にだまって、かくれて校庭を見つめる両親。
わかってしまう少女の秘密。
...
川のほとりで雛を送りながら うつむいて涙をぬぐう少女。
離れたところから少女を見つめる母。
これが、「ビタミンF」の『おくり雛』。 ...だったと思います。
10年くらい前の物語ですが、
いまでも この川のほとりの情景がよみがえって、せつなさがこみ上げてきます。
この本の『物語たち』も、
時に涙を、時に微笑を、...そして、笑いをつれてきて、
せつなくてさわやかな余韻を残していってくれます。
それぞれの物語の中では、
なにかが解決して、めでたしめでたしになるわけではないのです...が、
この人たちならだいじょうぶ!
この家族ならなんとかなる!
そんな予感(確信かも)を抱かせてくれるのです。
ちょっと困るのは、...
ひとつの物語を読み終わって、すぐに次の物語に進めないこと。
余韻が残りすぎて。
もうひとつ困るのは、...
通勤電車の中で、ひたりきって読めないこと。
涙がにじんだり、(おかしさで)吹き出しそうになるのを抑えるのがたいへんで。
帰りの電車の中で「冬」を読み終えて、「春」を読み始めました。
ひとつめの物語 「めぐりびな」。
涙してしまいました。
重松さんの『雛』に、またやられました。
レス・ザン・ゼロ [DVD]
LAの光と影、富裕層の持つだるさがよく出ていますね。切ないです。ロバートダウニーが光っています。(最近の復活ぶりもすごいです。コミックの映画化アイアンマン!!)ラスト近く、ともを救えなかったアンドリュウーマッカーシーの見せる悔いに満ち憂いに満ちた表情が必見です。
冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス
~05年8月の現在でもS&Gのベスト盤は数限りなくありますが、このベスト盤はその中でも一番ちゃんとまとまっています。初期から解散までほぼ年代順に並んでおり、しかもどの曲もツボをえた名曲中の名曲。またその曲調の流れもじつにキレイで、ごく自然に楽しめます。あっという間の60分(ほぼピッタリ)です。特に入門者には一押しです。ただ、内の2曲「キャシーの~~歌」「エミリーエミリー」はギター1本の弾き語りライブヴァージョン(『グレイテストヒッツ』のテイク)となっているので、ライブがあまり好きでない人は注意です。~