デビルマンレディー (1) (講談社漫画文庫)
デビルマンレディーというタイトルはあるが、
序盤は「デビルマン」とはまったく別の内容。
ただし、中盤からデビルマンの内容が絡んでくるため
できればそちらも読んでおく方が深く理解できる。
絵は綺麗とは言えないものの独特の迫力があり、
全体を通してかなりの残酷描写が展開される。
男女問わず裸体は当たり前のように出てくるし、
女性の暴行シーンが何度も登場するので、
そのあたりにショックを受ける人は合わないだろう。
暴力シーン・暴行シーンはストーリー上、必要な描写なのだが
容赦なく展開されるだけにそれなりの覚悟をして読んで欲しい。
デビルマンレディーは一応、ヒーロー的な活動をするのだが
人間的に弱い面もかなり感じられ、必ずしも人々を幸せにする存在ではない。
つまりは一般のヒーローもの・勧善懲悪ものとは違って
読んでいて心配するような展開で進んでいくので
先が気になる強い引きがあるのは確か。
各デビルビーストのデザインが斬新でなかなか良い。
話が進むうちにどんどん規模が大きくなり、
宗教的な要素や人間の価値観を問うような展開にもなる。
大きいコマが多く、一冊がすぐに読み終わるのは残念だが
読み始めると止まらず、一気に読んでしまった。
アニメタルのベスト
今まで発売されたシングル曲を含むベスト盤。
オリジナルを忘れるほどのメタルアレンジには毎回感心するばかりだが、加えてメドレーアレンジも素晴らしく上手い。
テーマごとに分けられていて、しかもマラソンにはない曲もあるので聞き逃せない。
ほとんどの曲が有名なものばかりなので、マニアックなアニメタルマラソンはどうも・・・という人でも気軽に聴けるんじゃないでしょうか。
アニメタルレディーも収録されているのでお得ですよ。
デビルメイクライ3 Special Edition UMD付設定資料集 (エンターブレインムック)
お絵描きの資料に購入しました。
現在絶版でUMD(映像特典)付きの物は中古でも中々見受けられませんで、この度特典無しの物を求めました。
DMC1の資料と打って変わってCGによるビジュアル資料が多く、とても目の保養…いえ、色彩的にもとてもよい素材だと思います。
モーションキャプチャ俳優による対談はゲーム中のムービーシーンを見た後だと得心いくものがあり、楽しめました。