ルネサンス時空の旅人『聖なる都アッシジ物語』 [DVD]
ジョットをご存知の方はもちろん、よく知らない方もこのDVDを観ればきっとジョットを理解しもっと彼の作品が観たくなるはずです。
絵そのものはラファエロやレオナルド・ダ・ヴィンチのように優雅で洗練されたものではないのですが、彼の描く絵には素朴で何か力強さが感じられます。
アッシジにある聖フランチェスコ大聖堂内に描かれた「キリストの生涯」は観るものを敬虔な気持ちにさせてくれます。またパドヴァのスクロベーニ礼拝堂のフレスコ画は圧巻です。一見の価値ありです。
美しいイタリアの風景も素敵です。
REQUEST
まりやさんの声がなんといっても好きですね・・・・・
まりやさんの詞って、たまに「ええっ?!」ていうのもあるんだけど声がその「ええっ」?をうまーくカバーしてくれているんですよね。
このCDのなかで一番好きなのは、テコのテーマ。声にとっても合ってますよ。カラオケで歌ってみたいと思う曲がいっぱい入ってます。
時空の旅人 [DVD]
この映画のロードショウ当時、私はまだ中学生でした。
多感な時期に観たこともあり、この映画の印象は今でも鮮明に残っています。
様々な事件に遭遇しながらも、試練を乗り越えて、時空を越えて、愛する人を追い求める主人公の姿は、平凡な田舎の中学生にとって、正に「心ときめく」鮮烈な疑似体験をもたらしてくれました(こんな女の子に早く出会いたい! 何度、そう思ったことでしょう(^_^;)。
ハードなSF設定、華麗なキャラクターデザイン、そして、次から次に展開するスピーディーなストーリー。心にいっぱいの夢を詰め込んだ中学生たちを夢中にさせる要素がこの映画にはふんだんに盛り込まれています。その意味において、この映画は正当派の「ジュヴナイルSF」とも言うべき良作だと思います。この映画をDVDで改めて観たことで、私はほんの少しだけ当時の夢を取り戻したかのような、そんな不思議な気分になりました。
ジュヴナイルSFの王道を行くような要素の数々が、心に眠るかつての少年を呼び覚ましてくれます。ほんの少しだけ、夢の世界へ。そして、また元気に辛い時代を乗り越えていきましょう!
時空の旅人 [DVD]
レンタルもされていないため、買うしかない。廃盤になったら、二度と見れないと思い買いました。
当時、火の鳥を見に行って、同時上映だった時空の旅人のほうが気に入ってしまいました。
物語の構成も面白く、未来が、環境も破壊され、人間もすべて管理された映画『マトリックス』のような世界から、現代へ。そして、現代から、過去へとトリップしていく。
『もし、信長が、生きていたら、今の日本はどうなっていたのだろう』
そんな野心を、くすぐる映画です。
そして、蘭丸の最後は、もしかしたら・・・・
少年が、大の大人を気絶させる違和感。もう一度見たくなりました。