舞ー乙HiME嵐 (少年チャンピオン・コミックス)
2006年秋と予告されつつ翌年春に連載された本編直接の続編。とはいえ時期はほんのちょっとしか過ぎてない上に八割方コメディなので、女装少年が国家元首になったら国際情勢はどうなるのかとかマシロ君のMyオヨメになるのは誰かとか黒HiMEの弱点はなんだったのかとかのストーリー的進展は無く、アニメ版舞HiME最終回みたいな感じで明るく楽しく突っ走ってます。というかアニメも終わって馬鹿馬鹿しさもヒートアップ。
今回は舞台がガルデローベ限定ですので、本編で影が薄かった生徒の出番が増えてますし新祖レナも大活躍。大宇宙三大美少女(の余り)再登場にツンデレ新キャラ嵐とお腹一杯です。なお単行本書き下ろしとして未登場キャラ達も一頁描かれています。
同時収録のスーパーHは、チャンピオンRED掲載後に別冊本にもなっているので詳しくは説明しませんが、スク水に触手とかマットの上で泡まみれとかが好きな人なら買いです。ラブラブカップルなトモエ&ミーヤも読めます。
舞-乙HiME 乙女舞闘史!! (限定版)
まずOPは涙もんのかっこよさです。舞衣やレナなどアニメ本編では見れなかった者達のマテリアライズシーン!欠点を上げるならばまずifとは言っているがキャラ同士の絡みは戦闘前の短い話のやりとりだけ。ちょっと物足りないかな。あとは戦闘、とにかく速いので最初は慣れるまでかなり苦労する。ただ慣れてくると、避ける・連射連射・避ける!と戦闘が単調になって物足りない。作品としてはあと一歩といったところでしょうか。
舞-乙HiME 1 [DVD]
舞-HiMEの登場人物+新人で新しい世界を舞台に展開していくこのお話。ほかのアニメでも番外編などで割と使われる手法を、全編通してやるというのは、おそらくこの乙HiMEが初めてではないでしょうか?
最初の不安は、舞-HiMEのキャラと新人のキャラがうまくかみ合うのかってところでしたが、それは杞憂に終わり、かつての登場人物との関連も生かしつつうまく組み合わせています。
特に1話の構成はこのシリーズに引き込ませるための要素が満載。シズルお姉様の活躍や新人のドタバタの出会いなど、申し分なしです。反対に第2話のほうが若干パワーダウンでしょうか、マキマキのシホさんを除いては・・・。
いずれにしても、今後注目の一作です。
TVアニメ「舞-乙HiME」オリジナルサウンドトラック Vol.2 乙女の祈り
昨年と比べてクライマックスの追い込みが更にシビアになっている「舞-乙HiME」
前作は割と定番シーンに定番曲、という使われ方が多く印象に残りやすかったのだが
今作は、戦闘シーンの少なさからかその辺はちょっと損をしている。
とはいえ、アルバムとして聴いた場合は、美しい曲からダークなのまで幅広く
かつ、スケールの大きい曲が多いので安心して楽しめる。
特に「舞-HiME」の二枚目と比べてもドロドロ系の曲は少な目なので安心して買えるかも?
1枚目で洩れていた追っかけコミカルや#1でのニナのマテリアライズも入っていてまずは一安心。
定番、貝田由里子による美しいボーカル曲も5曲たっぷりで大満足。
クライマックスの盛り上げに大いに貢献しているのは御覧の皆様には周知の事実。
特にメジャー版「目覚め」?の「聖乙女の祈り」がどう使われるか?期待をそそられる。
例によって未見の人が買ってもO.Kだが、どうせなら本編と聴き比べながら…がベスト!
今回も迷わずオススメできる1枚だ。
TVアニメ「舞-乙HiME」 ベストコレクション
『舞-乙HiME』の主題歌、挿入歌をはじめ、様々なボーカル曲とBGMを収録したスペシャルベストアルバムです。
前作の『舞-HiME』でも発売されたので、今回も…と信じて待っていました。このCDを信じていたので、CDは1枚も買ってません(汗)
OVAでの続編も決定していますし、まだまだ期待できる作品で買いだと思います。
今人気の梶浦由記によるサントラアルバム未収録のBGMも収録との事ですし、注目点もいっぱい?
個人的には『星が奏でる物語』の4番までのフルバージョンが入っていてほしいですが…今1番楽しみなCDです。
収録曲:半熟ヒロイン☆/世界中がユメになれ/Dream☆Wing/乙女はDO MY BESTでしょ?/HAPPY FRIENDS PROJECT/Crystal Energy/風と星に抱かれて・・・/ 他
・アーティスト:栗林みな実/菊地美香/小清水亜美/梶浦由記 他