愛の調べ [DVD] FRT-259
『愛の調べ』(Song of Love)
クラレンス・ブラウン製作監督。キャザリン・ヘップバーン主演。ロベルト・シューマン夫妻の半生を描いた叙事詩風の音楽ドラマである。ポール・ヘンリードが演じるロベルト・シューマン。クララを非常にセンシティブに演じるキャザリン。彼女に一目あつた時から
心の底から愛して続けていた内弟子のブラームス(ロバート・ウォーカー)。だが、シユーマンの死後、ブラームスから結婚を申し入れられたが、クララは、生涯を夫の作った曲を多くの人々に聴いて欲しいと、独り演奏旅行に凡そ40年と言う長きにわたり身を投じた。ストーリーの中にフランツ・フォン・リストも登場する。ピアノの名門ベーゼンドルファーも登場する。この映画のエンディングにクララが大好きな若き日のロベルトが作曲したトロイメライの演奏があるが、非常に印象的である。19世紀の音楽を知るよき教材である。(1947年製作・アメリカ映画・全編118分) 著者・大橋新也
アルテル エコ カフェ ペルー 250g
リアルにオランダの自然食品店でも売ってます。最初は2005年頃、現地で飲みました。
苦みよりは酸味が強い気がする(冷めるとさらに酸味が増します)
粉を普通の量で入れたつもりでも濃い味に(なんかエスプレッソを少量のお湯で割ったような濃さ)
オランダでは濃いめ味で飲んでいたので普通に思っていたが、日本で飲むと結構濃く感じるので
さらにお湯で薄めて飲んでます。
単独で飲むよりも、食べ物と一緒の方が飲みやすいかもです。
もう少し値段が安いとうれしい。
ネット通販やスーパーでもあまり見かけない商品です。
Lonely Planet Peru
アクセス,宿,見所などかなり詳細なデータが載っていて,おかげで日本語ガイドブックに載っていないインカ遺跡なんかにも行くことができました。 マイナーな町なんかに行ったときでも安宿情報が出ているので,ホント安心です。
主な観光地だけなら日本語ガイドブックだけでも充分でしょうが,それ以外のところもちょっとのぞいてみたい人にはロンプラをオススメします。
ちなみにプーノのメルカドでこの本(第4版)を持ち歩いていたら,表紙の編み物をしているインディオのおばさんを見て,「アミーガが載ってる!」とそこら辺のおばさんの間で僕のロンプラが取り合いになってしまいました。 そんなわけで,プーノのメルカドでは,インディオのおばさんたちとお話しするきっかけもできますよ。
The Mystery of Capital
ペルー生まれのHernando De Soto氏はヨーロッパで事業に成功を収めた後、故郷の経済発展のための研究に余生を捧げている異色の経歴の経済学者です。彼の指摘は、発展途上国では社会構造の変化に法制度がついていけずに、非正規の経済活動が増加、財産権が正規の仕組みで管理されなくなっている。先進国でも新規ビジネスへの与信の70%が所有権担保で行われているのと比較し、発展途上国では財産権がfungileでないために資本の創造に資産が有効活用されていない。先進国で超法規的な慣習が正規の法制度に取り込まれた過程を紐解くため米国のホームステッド法(1862年)前後の歴史を振り返り必要な条件を検討。その後米国でサブプライム・ローンによるバブルが崩壊したのは皮肉ですが、Muhammad Yunus氏がGrameen銀行で始めたマイクロファイナンスの取り組みを始め、途上国での課題はまだまだアンダーバンキングなのです。既存の社会契約を尊重することの重要性について「法は制定されるものではなく発見されるもの」との引用は印象的。著者も「なぜ発展途上国の経済発展がうまくいかないのか?」との問いに答えようと自ら考え抜いているのが伝わってきます。課題先進国の日本でも、少子高齢化、政治の機能不全、社会の硬直化等の課題への取り組みにおいて見習いたいものです。