13日の怪人かんちゃんのお笑い動画倉庫

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あずみマンマ・ミーア 1 (ヤングジャンプコミックス) 女子高生であり母親であるあずみを中心とした、頭のネジが2、3本すっ飛んでいる登場人物人たちの日常を描いた4コマギャグ(?)マンガ。

一時期、地味にアニメ化されたこともある。

作品全体を通した気だるさがたまらない。

内容がサラリーマンネタやギャンブルネタに偏っているきらいもあるが、

その辺の話が分かるなら更に面白いと思う。

そして、特筆すべきはマスコットキャラである悪魔の儀助。

可愛い・・・。

いまだかつてここまで可愛いキャラがいただろうか?

どことなくシュールな内容と可愛いキャラがここまで描けるのに、

作者の他の作品がほとんど見当たらないのは残念。

THREE トリオ編成の前作『1996』を超える深まり、広がり、複雑さ、洗練、自由、達成、充実。

実験的な不協和音で3者が重なる箇所(「Bibo no aozora」)。
ヴァイオリンとチェロで笙のような音の移ろいが能舞台のように表現されている曲(「Still Life in A」)。
切れ目なく続く「Nostalgia」。音楽がかつてこうした顔つきをしたことがあっただろうか。
B・イーノの『Music for Airport』への、30余年経た後の東洋からの解答のよう。

ラストに収録された「Parolibre」では、新加入ヴァイオリニスト、ジュディ・カンの美質が解き放たれる。
最後の音が時空に溶け込み、アルバムは幸福感の燐光を放って無音へと還る。
これらの箇所こそ、このアンサンブルの自由さと到達度の高さを表していて、
リスナーに深く充実した音楽体験をもらたしてくれる。

ロックだとポリスという3ピースバンドや、キング・クリムゾンの1974年時のトリオ編成があった。
ジャズだとキース・ジャレット・トリオなどがある。
自分が体験した3ピースバンドの究極のひとつは、林英哲・木下伸市・土井啓輔という邦楽トリオの演奏だが、
『Three』の音は、こうした究極のトリオ編成の域から発せられている。

録音も秀逸で、3者の演奏の音色や息づかいが、丁寧に記録されている。
とくに坂本龍一の磨き上げられた乳白色のピアノ・サウンドはすばらしく、自然な温かみのなかで輝いている。

記念碑的という言葉は大げさで陳腐なのかもしれないが、やはりそうした言葉にふさわしい演奏と録音。
2012年10月という段階で、地球が奏でた歌。地球の母胎から湧きだした音楽のよう。

坂本龍一[音盤] ビートサウンド (別冊ステレオサウンド) 一応坂本氏のソロアルバムの代表的なものとYMOの全アルバムの解説があり、それらは読みごたえはありますが、他は氏のスコラのリリースに合わせたプロモーションと言った感じで、坂本氏の今までの歴史と発言、キャリアや作品の全てが分かるような中身の濃いものではない。後半はオーディオ機器の記事などが多くなり、やはり音響機器雑誌の別冊特集の軽い企画本と思っていた方がいいでしょう。
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