テレビ放送の時から夢中で見ていたので、ビデオがでると即買いました。本当によく出来たストーリーで最後まで退屈しません。岸谷五朗が演じるガー助先生が小学生の生徒たちへ、勉強より大切なことを教えていく過程にはいくつもの感動が含まれています。とにかく笑わせるところは本当に爆笑させてくれて、最後にはしっかり泣かしてくれるドラマです。松山千春の歌う主題歌も素敵で、心に残る一本になるはずです。
みにくいアヒルの子
番組終了後、7年が過ぎた今でも特番で放送されることがある
名作ドラマのサントラです。「見せかけだけのドラマ」が多い中で
ひときは異彩を放つ、この番組は現実とドラマのいいとこをとったような
ものだと思います。2曲目の「みにくいアヒルの子」という曲には
番組最終回で合唱され、本当は歌詞があります。
(本サントラはBGMですが)また、
トラック12の「みにくいアヒルの子」ポップバージョンは、
競馬チャンネルのグリーンチャンネルでローカル競馬のパドックの音楽に使われています。「幸せ」という言葉をテーマにあげているだけあって
暗い現実からでも、目をそむけず、まるで主人公、玩助(があすけ)のように
「幸せ」に向かっていく希望をくれるCDだと思います。
子供!向けに何かを作っているクリエイターのような方には
是非、このCDの曲を聴きながら作成してもらえると
優しい思いやりのある、暖かい作品に仕上がるかも!?
私は、とても優しい気持ちで作品を作り終えることができました。
すごいパワーを持った楽曲だと思います。
みにくいあひるの子
アンデルセンの故郷デンマークの画家スベン・オットー・Sの挿絵の美しいこと! 正統派絵本の例に漏れず、原作をほとんど省略していないので長い。漢字は小学校低学年レベルで総ルビなのだが、1年生にこの長さは苦しいと思う。が、とても良い本で、数々の賞を受賞しているだけのことはあるので、アニメ絵本などで読んだつもりになっている子供たちにぜひ読ませたい作品。
みにくいあひるの子 (アンデルセンの絵本)
アンデルセン生誕二百年にちなんで発行された、13冊の中の一冊。
こんなに美しい『みにくいあひるの子』を読んだのは、たぶん初めてです。
知っているはずのお話なのに、全然違う、今まで会ったことがないような。
短く無駄のない文章が、画面を引き締めます。
彩色だけでなく本物の木の葉などを使ったコラージュもあり、まるで一冊の画集を見ているよう。
思わず、自分も湖に手を入れてしまいたい衝動に駆られます。