あいのうた
電波少年でデビューしたサムエルが、電波少年の何かの企画のテーマソングとして書き上げたこの曲は、知る人ぞ知る隠れた名曲です。イントロのギター演奏は、目を閉じて静かに聞いていると、まるで目の前で演奏されているかのような錯覚を覚えるほど録音がよいのです。そして何より歌詞ですかね。十代後半の恋愛のノスタルジアとでもいった、甘くどこまでもストレートなラブソングです。ここまでピュアな恋愛ってもうできないよなぁ。あの頃が懐かしい(笑)。結婚式でギターを片手に弾けたら、最高に感動すること間違いなし!
あいのうた DVD-BOX
この物語で玉置さん演じる片岡優二が言ったセリフを聞いて
恥ずかしくもジーンときました。
おそらくこの言葉がこのドラマを象徴しているんだと思います。
性格ブスの女とお人よしの警官が同居すると言うありえない設定
でしたが出演者が好きな人が結構出ているので恐る恐る見てました。が、物語が進むにつれキャストの演技力にぐいぐい引き込まれて
いきました。
記憶喪失のふりをして自分の名前をあいちゃんと名乗り
生まれ変わろうとする松田洋子と余命半年の片岡優二を中心に
まったりとした雰囲気でストーリーは進行していきます。
何気ない優しさを表現する片岡。ひねくれだったあいちゃんが
片岡はじめ関わっていく登場人物の優しさに触れていく度に
傷ついた自分の過去を綺麗に修復していき、ひねくれから
少しずつ優しさを身につけていく過程が丁寧に
描かれています。
印象深いのは片岡に病気を告げられてそのあと彼を支える覚悟を決めた菅野さんのあの笑顔だったかな。
そして命があるから生きるのではなく生きるために命があると
いう発想の転換ともいうべき事も教えてくれました。
このドラマは生きることの喜びと感謝そして
人を愛して愛される人間に誰もがなれるよと伝えたかったんだなと
思います。
それを象徴した主題歌「プレゼント」も素晴らしかった。
このドラマはぜひ自分の宝にしたいです。
あいのうた VOL.1 [DVD]
何故か日本テレビと岡田惠和脚本の組み合わせはなかったそうで、両者が新しいドラマを作ろうとした意気込みが1話の出だしから伝わってきます。
キャッチフレーズも「性格ブスは直るか」でした。これはうまくドラマの本質を伝えられなかった気がします。新しい物を作り上げるのには拒絶反応が出るもので、放映時の視聴率の低迷もそれが原因したのではないかな。
この1枚は1話と2話が含まれています。この作品の視聴率が低迷した事で菅野美穂はもうダメかな?という業界の声があって菅野美穂も苦しんだ原因になりました。でも録画して見ていた人が多かったって聞いているけどね。
ドラマの質の高さは、この作品が2005年の年間視聴者のドラマ満足度では上位に入た事でも伺えます。名作です。
過去のドラマで再放送で価値が認められて再評価された作品もあるのですから。その意味で
DVDが発売された意義は大きかったし、再放送の意義も大きいと思います。
かならず時間が経ってから再評価されていく作品だと思います。
アイのうた
コンセプトであるアイを貴重にしているため、彼氏彼女とのデートやプレゼントにお勧めのCD。
1,2,3,4曲目と有名な曲ばかりで素直にノッていくことが出来る。
ただ中半から後半にかけて若干失速ぎみではある。
あいのうた。
書店で見て、始めは何の本なんだろう?と疑問に思いながら手に取ってみると、中はとてもキレイな写真と、心に残るラブソングの歌詞が載っていました。
曲ごとに、写真と楽曲が丁寧に選んであって、すごく心がほんわかあったかくなりました。
誰か好きな人とかにプレゼントするのも良いんじゃないでしょうか?