志村流―金・ビジネス・人生の成功哲学
難しく描くビジネス書や変に易しい流行の逸話系より、よっぽど的を得ていていい本だと思います。方法論はいくつかパターンを習得する必要がありますが、基本的な考え方は参考になります。育成、キャリアディベロップメントとしても、役立つシーンがありそうです。中にはかなり主観的な表現も出てきますが、それはご愛嬌ということで、気楽に見つめるいい本だと思います。
志村けんのバカ殿様(1) [VHS]
初期の作品の名場面がコンパクトに収録されています。作品によっては時間的・スポンサーの関係で途中カットされているなど残念な点もありますが、保存版として持っていてもよいと思います。最近無くなってしまった「Hなシーン」も入っています。
志村流 遊び術
芸人さんらしい、普通の人とは違った世界も垣間見れますが、どんな世界でも生き残っている人は基本を大切にしていることがわかります。
人間付き合い、仕事への取り組み方など、やっぱりね~と思い当たることが多いと思います。ただ、そういう点については、やっぱりね~と思い当たる人にはいまさら必要ないし、思い当たらない人には結局は参考にならないかもしれません。
志村けんのだいじょうぶだぁ BOXII ウンジャラゲ編 [DVD]
個人的には 面白いと思います。だっふんだより、田代氏が元気良く動いている感じがします。やっぱり、志村氏、田代氏、桑野氏の三人に加えて、松本典子さん、石野陽子さん、絶妙なタイミングで笑いをとれるので面白いです。研ナオコさんも、かなり笑えました。シリアスなコントは、家族の大切さ、感謝、夫婦の絆みたいな感じで、良いと思います。
加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ [DVD]
☆1986年〜1992年に渡ってTBS系列で放送された80年代を代表する大人気バラエティー番組がついにDVD化されるという、ありがたい?ご時世になった。率直に述べると、筆者はこういうバラエティー番組というジャンルに抵抗があり、大嫌いだが、この作品の緻密?に計算された笑いのツボとバリエーション豊富なセンスにはすっかり魅了されてしまった。さらに笑いの神髄?をトコトン追究したスタッフ達の貪欲なまでの姿勢はもっと評価されてイイと思うし、危険を承知で体当たりの演技を披露している加トちゃんとケンちゃんのエネルギッシュな心意気も認めるに値する!。今のバラエティー番組と言えば道徳心のない下品で不適切な下ネタを連発したり、出演者が茶化しあって自分たちのみが楽しんでいるつまらないバカ番組が大半を埋めているが、本作は正反対に視聴者を心の底から楽しませようという真摯な姿勢がにじみ出ており、ここではあえて名を伏せるが、豪華大物俳優のゲストが演じたコントもずば抜けて面白かったし、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』に対するオマージュでありパロディの「スイカマン」も怪奇恐怖映画としても一級品の傑作であった(笑)。後にも先にも筆者が笑い死寸前まで陥った唯一のバラエティー番組はこの『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』のみである!。日頃たまっている鬱憤とストレスがあれば、この作品を視聴される事をオススメしたい。見れば大爆笑でイヤな気分が一気に吹き飛ぶことでしょう!。何せ笑いは心を和らげる良薬デスから!☆。