1/100 沖縄 首里城 守礼門
以前、他のところでも書きましたが、同じフジミの
このシリーズの中では比較的出来がいいです。
・ちゃんとスケール表示があります。合ってるかどうかはわかりません。
・モールドもかなりしっかり刻印されています。
・アイテムとしてはかなり地味ですが、完成後はコレクションのなかで
一際異彩を放つこと請け合いです。
欠点としては
・色指示、特に屋根瓦がちょっと曖昧です。どうも瓦その物は成型色で、
固めるための漆喰部分が白のようです。あと言うまでもないことですが、
使う塗料の指示も各自リサーチして、自分のイメージで塗った方がいいでしょう。
・これも色絡みですが、腕木などに見られる渦巻き状の装飾は塗装にしてもこのスケールでは
無理です。ここは残念ながら諦めるより仕方ないでしょう。
以上ご参考まで。重ねて言いますが悪くはないです。
シュリ [DVD]
冒頭早々に北朝鮮の特殊工作部隊の壮絶な戦闘訓練シーンが描かれる。その中に超人的な動きをする女性隊員。場面は転じて韓国の情報部。有能な情報部員であるユ・ジュンウォンは、親友のイ・ジャンギルとソウル市内で頻発する爆破や要人暗殺などのテロ事件を頭を悩ませていた。しかしユの私生活には恋人イ・ミョンヒョがいて、二人は結婚を控え幸せの頂点にいた。そんなある日、液体爆弾CTXが輸送中に強奪され、ユたちは情報部の秘密がすべて外部に洩れていることを知る。そして、その影には犯行現場から常に煙のように姿を消す一人の女スナイパーが浮かんでくる。
公開時はハリウッド顔負けの凄まじい銃撃アクションシーンに注目が集まった。確かにアクション映画としても充分見ごたえがあるが、この作品を娯楽映画以上の作品に引き上げているのは、南北分断への民族の悲しみが、きちんと描かれているからだろう。
カンのいい人なら誰が女スナイパーはすぐに分かる展開。ストーリーに意外性はないのだが、祖国統一への思いを、決して結ばれることのない愛し合う男女に置き換えた点が上手い。誰もが感情移入できる引き裂かれる恋愛の姿を通して、骨太なテーマがスムーズに理解できる仕掛けだ。最後にテロリストたちが、北朝鮮の悲惨な現状と祖国統一を叫ぶシーンでは、真実の重みに圧倒された。同じテロを描いても、安直で陳腐なヒーロー主義しか提示できないハリウッド映画とは、雲泥の差だ。
コントローラー スーパーファミコン用
こういうシンプルなコントローラーが僕は一番好きです。今ではWii等の振って楽しむというコンセプトのコントローラーがありますが、僕は昭和生まれなのでやはりこういうシンプルかつおもしろいコントローラーに親しみがあり、今でも大事に保管してあります。なので任天堂がまた古き良きコントローラーを開発してくれることを僕は祈ります。
シュリ [DVD]
冒頭早々に北朝鮮の特殊工作部隊の壮絶な戦闘訓練シーンが描かれる。その中に超人的な動きをする女性隊員。場面は転じて韓国の情報部。有能な情報部員であるユ・ジュンウォンは、親友のイ・ジャンギルとソウル市内で頻発する爆破や要人暗殺などのテロ事件を頭を悩ませていた。しかしユの私生活には恋人イ・ミョンヒョがいて、二人は結婚を控え幸せの頂点にいた。そんなある日、液体爆弾CTXが輸送中に強奪され、ユたちは情報部の秘密がすべて外部に洩れていることを知る。そして、その影には犯行現場から常に煙のように姿を消す一人の女スナイパーが浮かんでくる。
公開時はハリウッド顔負けの凄まじい銃撃アクションシーンに注目が集まった。確かにアクション映画としても充分見ごたえがあるが、この作品を娯楽映画以上の作品に引き上げているのは、南北分断への民族の悲しみが、きちんと描かれているからだろう。
カンのいい人なら誰が女スナイパーはすぐに分かる展開。ストーリーに意外性はないのだが、祖国統一への思いを、決して結ばれることのない愛し合う男女に置き換えた点が上手い。誰もが感情移入できる引き裂かれる恋愛の姿を通して、骨太なテーマがスムーズに理解できる仕掛けだ。最後にテロリストたちが、北朝鮮の悲惨な現状と祖国統一を叫ぶシーンでは、真実の重みに圧倒された。同じテロを描いても、安直で陳腐なヒーロー主義しか提示できないハリウッド映画とは、雲泥の差だ。
シュリ―ソウル潜入爆破指令 (文春文庫)
金大中拉致事件というのが、北朝鮮ではなく(えらい誤解やった)韓国の諜報機関のやったことと知って以来、韓国が怖かったのですが、この本と映画を見て以来、イメージが変わりました。
ほんと、つい十年前までは、韓国にちょっと行くだけでも、日本文化は禁止されていて、ピザは必要で、北朝鮮をちょっとかっこよく書くだけで、スパイとみなされていた時代は、過ぎ去ったんだな、と実感しました。
しかし、北朝鮮首脳部の長老の方々が核実験をし、南北関係が冷え込む昨今、北朝鮮の良識ある若者って何を考えているのか、気になります。訳者あとがきの、北朝鮮は、大日本帝国の延長である、という言葉は、日本人の一人として、一生心に残ると思います。