般若心経の真理をわかりやすい言葉で解説しています。 日日の生き方に繁栄できる教えとして解き明かしています。 非常に明快な、軽やかさすらある解説になっています。 アカデミックな解説もいいですが、ある世界に体験者による 解説は大変味があります。お勧めしたい本です。
この本には、全ての宗教のエッセンスが詰まっている。宗教・宗派を超越して、万人に真理を伝える書である。『世界人類が平和でありますように』の祈り言を提唱した著者による、現代版の聖書・仏典と言っても過言ではない。この本を読めば、各種の宗教的疑問が解消されることでしょう。
「世界人類が平和でありますように」と言うステッカーを見て、子供心に新興宗教の謳い文句なんだろうな、世界平和なんてならないよ、そうシニカルに見ていました。 時は米ソの冷戦に中国も参加して、ベルリンの壁すら永遠に思われる時代でした。 様々な場所、街角で見かけるこのステッカーも、ただ視野に入るだけのものでしかありませんでした。 それから20何年たって、五井先生の思想を聞いて、世界平和の祈りに込められた願いを知りました。 紛争の種は個々、人の中にあり、それが集まって国と国の争いになる。ただし、争い等の悪想念が現れるのは、消えていく瞬間。それに気付かずに、人は現れた争いを掴み、巻き込まれているだけだと。悪想念は過去の出来事で起こったものなので、それが消えるままにさせる事が出きればもう争いで苦しむ事はない、悪想念を掴まずに消すためのものが、世界平和の祈りであると。 そう著者が書いているのを見たときは衝撃でした。 そして本書の中に、五井先生の人を苦しみから救いたいそういう気持ちで溢れてかえっているのを感じました。 世界平和の祈りの中に、全ての苦しみ、悪想念を入れてしまいなさい。そうして消してしまいなさい。 そう簡単に出きる事ではないと思います。でも、個々の争いの悪想念の集合が積み重なって戦争が起きるなら、個々の悪想念を消して、世界平和の祈りを唱える人が一人でも多くなれば、戦争も止むのではないかと思いました。 まるで五井先生から、直接語りかけられているような気がしました。
かなりわかりやすく書いてあります。僕は小さい頃から救世教の信者なので、我即神也の考えにはかなり抵抗があります。生きていた頃のイエス様が好きなのですが、この宗教の五井先生もイエス様{ヨハネも}がお好きなので、安心してます。この本は、知り合いの方から薦められて読んでます。僕は、宗教の考え方とか好きなんで、色々読んでます。なので全ての宗教を否定しません。ヒンズー教のあの熱心な信仰を見て、違うとは思えません。最終的に全ての宗教は、繋がってると思います。信じていれば、全ての人が救われると思います。この本は内容が濃いんで、理解に時間がかかると思います。
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