アルプスの少女ハイジの歌詞などを書かれた岸田さん。 この本から、その優しさなどが感じられます。
岸田さんの原点がここにありますね。
アマゾンの書評を読んで、購入しました。しばらく本棚にありましたが、たしかに一気に読む本ではありません。思い出したときにぱらぱらと詩をめくりゆっくり味わう時間(習慣)?がありませんでした。もしかしたら私がまだ人生経験が浅いか、感性が発達していないのかもしれません。老後などにじっくり読んだらきっと感動できるかもしれません。ただ、ジュニア文庫だからといって、簡単な内容ではないことは確かですし、内容のレベルが高いことも確かです。日本人の詩に興味がある方には、ぜひお勧めします。
アニメ「赤毛のアン」は幼少の頃、野別喋る主人公が好きになれなくて、フジテレビ系列の名作劇場の中でも特に評価が高い作品ではありませんでした。しかし、20年程を経て再度見たところ、こんなに愛情深い物語だったのかと認識を新にしたところです。義父のマシューの死を血の繋がった父以上に悼み、義母マリラの身とグリーンゲイブルスの家を案じて、あれ程望んでいた大学進学を潔く諦め、それでも神の恩寵に感謝を絶やさない。かく在りたいと思わないではいられません。
作品の造りだけではありません。音楽も子供騙しではない、非常に詩情を湛えた珠玉の作品であることがしみじみ解ります。あの頃に、それを感じたかったですね。
やってしまった!!遂にここまで切れてしまった。 アニメタルレディこと未唯さんのとんでもない万華鏡ヴォーカルが 聴ける傑作アルバムだ。今回はタイムボカンやジムボタン、ラセーヌの星 など正統派(?)ソングからジャングル黒べえ(これを選曲してる段階で激ヤバ!)フランダースの犬、なんと最後はアンパンマンまで飛び出す始末。 アニメソング・ピンクレディファンは恐らく違和感を憶えることだろう。 でも、これははっきりいってはまること間違い無し! 名盤ってこういうことなのね。
今は、残念ながらお声が出にくくなられた、大杉久美子さんの貴重なアルバムです。「エースをねらえ!」は、「アテンションプリーズ」(1970年バージョン)のアレンジも手がけた、三沢郷さんのアレンジも相俟って、ドラマの始まりに期待を抱かせます。また、団塊2世の世代、つまり70年代生まれには懐かしい「あらいぐまラスカル」「フランダースの犬」「ピコリーノの冒険」などなど。当時コロムビアレコードから”45回転”として発売されていたEP版の楽曲が、いま復刻されました。何らかの事情で、レコードを処分された(僕のような)方にもオススメです。これは買いです。
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