日本版の題名からは、事故責任追及の評論のような印象を受けるかもしれないが、本書の内容の90パーセント以上は過去の致命的な事故を物語風に述べた紹介で、一般の読者にも読みやすくなっている。採り上げられた事例は欧米を中心に約150年前から現代までの間の、近代的なシステム(マシンシステム)に発生した「最悪な」と思われる事故二十数件を採り上げている。
著者はこれらの事故の状況を紹介しつつ、事故の際にシステムがどのように作動し、それに遭遇した人々がどのように行動し、それらの人々が係わったグループ(組織)がどのように対応したか、またそれらの関連についても述べている。さらに、これらの事故に対処するため、事故に遭遇した人に期待される「知識と経験と意思」についても述べている。その意味では、本書はクライシスの時代に生きる我々にとって重要な知識と考えなければならない。
ただ、本書に採録された事故事例を材料とした著者のコメントはかなり控えめであり、強く主張されてはいない。我々は、最終章まで読み終えたら、あらためて最初のページから検証しつつ読み直し、これらの事例について、自分自身で評価、分析し結論を下してみることが必要であろう。
このCDを聞いてブルーハーツノとりこになりました!!1曲1曲の歌詞にとても共感させられます。元気のないときや落ち込んでいるときもこの歌のおかげでとても元気にさせられてしまいます。今のこの暗い不況にも立ち向かえる元気を与えてくれるのがこのCDだと思います。ぜひ皆さん聞いてみてください!!
この商品の欠点は大きいこと。
だからポケットに入れて常に持ち歩くには向いていない。
しかし、測定値は信用できると思う。
実際に伊達市役所と飯舘村役場で測定値を比較すると
やや高めの数値を表示するが、10%以内の誤差に収まっている。
地表からの距離に応じて微妙に数値が変化するのも良い。
大きさに我慢できるなら買って損は無いだろう。
チェルノブ、ファイターズヒストリー
データイーストはなんかとんがった印象を与えた作品。
(トリオ・ザ・パンチなんてすごいのがあったりしましたが)
全然売れなくて基盤が倉庫に大量にあるとライブで言っていたフラワーバスターズ
DECOはいろいろとネタが多い会社なのです。
サウンドもあれこれやっててコミカルだったり重厚なギターサウンドだったり。
そんなDECOサウンドに久しぶりに浸らせてもらえます。
どの曲もオススメですが、
6. VAPOR TRAIL
7. ROHGA
という特にこれぞゲーマデリックな曲に酔いしれてもらいたいです。
当時のゲームサウンドの力強さを感じ取っていただけると思います。
ファンなら間違いなく押さえてほしい一品。
私が知りたいのは、科学者たちの頭の中にある話でなくて、実際にどうしたらいいのかということでした。
この本は、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の後、1992年から、ベラルーシ共和国で被災した子どもたちを日本に転地療養に招いてきた「NPO法人チェルノブイリのかけはし」代表の野呂美加さんが書いた本です。
25年前に、原発事故で放射能にさらされた子どもたちが生きていくために、放射線の影響軽減するために、どのようなことが必要だったのかが実体験を通して簡潔に書かれています。
何よりもうれしかったのは、1ヵ月でも放射能汚染のない場所でのびのびと過ごすことができた子どもたちの健康が回復することです。
大人は子どもたちを守らなくてはいけません。それができなければ、未来なんてない。
福島の子どもたちにも、ぜひこのような転地療養を実現してほしいです。せめて長期休暇の間だけでも。
この本と一緒に、小出先生の『子どもたちに伝えたい 原発が許されない理由』を読みました。
子どもがいる人、子どもたちと関わる人には、この2冊を読むことをおすすめします。
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