私は高評価です。しかし、全ての人の共感を呼ぶわけではないと思うので、☆4つです。 何度となくお風呂でこの本を読みました。この本を読むときは、何となく気持ちが沈んでいる時が多いのですが、そういったとき、アオイの気持ちが私の中に入り込んできます。 「冷静と情熱のあいだ」というタイトルそのままに、静かな中に、アオイの情熱が見え隠れしています。忘れようとしても、忘れられない人。今はどこで何をしているのかもわからない人を思い続けることが不幸であることはわかっている。だからこそ、その人への思いを封印するために、思考をとめて、必死で思い出さないようにしている。言葉も匂いも・・・どんな小さなことも、連想させる全てを拒み続けることの苦しさ。 心の奥底で燃える思いを隠して静かな生活を守ろうと必死になっている、そんな不器用でプライドの高いアオイが、約束の日に自分を騙すことをやめて、思いを解き放って・・・それでもやっぱり怖くて、変わりきれなくて・・・ 確かにアオイは周りの人間からすれば厄介な人間だと思う。だけど、純正という1人の大きな存在があることで、誰とどこにいても、夢中になれないアオイの想いがよく現れている。アオイほどではないにせよ、そんな思いを味わったことのある人ならば、きっと心を静かに締め付ける素敵な作品だと思います。
短編での作品なので読みやすい。が、無双しか知らない方にはあまり読みやすいとは言えない。設定が作者達によって違うので、無双っぽいキャラもいればどちらかというと戦記っぽい感じが強いキャラもいるので、別の視点から見たい読みたいという方には向いていると思う。
心温まる物語です。
子狐に手袋を買い与えようと、人の住む街に親子で出かけます。子狐は、本当は人間の手を出すところ、狐の手を出し「手袋頂戴」といってしまいます。店主もやさしく、狐と分かりながら、子ども用の手袋を渡します。
最後、初めてのお使いを終え、母を恋しく思う母狐、そして心配しながら子供の帰りをまっていた母狐が抱き合います。心温まる児童書です。
設定を生かせないのとストーリーが尻切れなのはいつものことというかもうどうしようもないですね。絵柄は好みなので★三つ。
充実したバックメンバーとそのアンサンブル、まりあ様の歌唱は「凄い、、、お見事、、、」とうなるしかない。最初の方のサックスとラストのデュエットなんて鳥肌物ですよ。
確かに「日本広しと言えど、山下達郎をバックとしてアゴで使えるのは」まりあ様一人ですよ。
しかし、なんなんだこの完成度の高さは!さすが達郎御大とその奥様。このとりあわせでなければ、この充実した完成度は達成できまい。これを生で見た人はさぞや興奮しただろうな。うらやましい。
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