「くじら12号」「そばかす」「クラシック」などの名曲がたくさん入っています。他の曲も全て良いです。ジュディマリ全盛期のCDなので、購入して損はないと思います。
伝説のVHSライブビデオ「ONE HOUR LIVE MESSAGE」のDVD化。タイトルの通り、内容はライブDVD。
今に語り継がれるポイズンの伝説のライブ、1997年12月に行われたON AIR EAST公演を収録している。ONE HOURというように約1時間、1stアルバム「メッセージ」収録曲を中心に10曲収録と曲数が少ないと感じるかもしれないが、1曲1曲にポイズンの魅力が凝縮されている。ポイズンの唸るシャウト、熱いダウンピッキング。また、世はクリスマスシーズンで浮かれておりポイズンもうっかり浮かれたのかサプライズとして聖夜を幻想的な超ド低音ヴォイスで披露しポイズニストを魅了した伝説のライブである。ポイズンの魅力は言葉で表現して伝えるには難しく、是非ともライブDVDを観ることをお勧めしたい。あなたもポイズニストになること請け合いだ。ともかく、この「ONE HOUR LIVE MESSAGE」をDVDで観られることにレコード会社に誠に感謝している。グレートだぜ。
澤本大地を見てると、自分の父親を見ているようだった。昭和の父親像のような感じで何は、ともあれ仕事優先。いつも厳しく口数は少なく(私は今も父親と話しをする時は敬語である)
そんな澤本大地が息子の病と、ともに徐々に変わっていく。病院でのシーンも多かったので感情移入していき苦しくなったりもした。
何故なら、このドラマが放映されている最中に心筋梗塞になり、病院のICUにいたからだ。なので、ある1話だけは見逃してしまった。
その後、退院し絶対安静のような状態で観ていたので妙にリアルだった。救急車を呼ぶのが遅かったら命はなかったかも、しれないと医師に告げられたりもしたからだ。
ストーリー的には何か、かわいそうだったな。
やっと羽雲くんが完治したというのに…
そんな風に突然、病気というのは襲ってくる。
だからこそ、悔いのないように今を生きるのだと思わせてくれた作品であった。
1998年7月7日21時、主題歌が流れた連続ドラマ「GTO」第1回放送と供にポイズンが出現した。ポイズンという称号をポイズニストから贈られたきっかけになったのが、1998年7月29日にリリースされたこの主題歌「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は」である。「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は」は今も語り継がれるレジェンドであり、ポイズン旋風を巻き起こした、まさにポイズンの御旗であり、ポイズニストに残した傷跡である。この曲なしではポイズンを語ることはできぬ。
漫画「GTO」がベースになっているこのドラマ「GTO」は、ポイズン独特のアプローチにより漫画「GTO」の世界を超えてしまった。言わば、ポイズンが漫画「GTO」を食ったのである。GTOと言えばドラマ「GTO」、ドラマ「GTO」といえばポイズン、というように、もはやGTOといえばポイズンを一番に連想させる。後に大河ドラマ「利家とまつ」で織田信長役を演じたポイズンだが、その際に自宅トイレに信長の肖像画を貼り役作りを行ったというエピソードがあるように、ドラマ「GTO」でもポイズンなりに役作りを行ったに違いない。その成果が結果としてポイズン旋風を巻き起こしたのだろう。
また、ドラマ「GTO」は数多くのポイズンチルドレンを生み出し、ポイズンフォロワーを出現させた。それもこのシングル「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は」のグルーヴ感がもたらしたのだろう。それほどこの「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は」は触れる者に確変を誘発させるほどインパクトを与えたと言えるだろう。しかし、やはり唯一無二の存在であるポイズンを超えるには未だ至っていないようだ(とはいえ、ポイズンチルドレンの影響を受けたポイズングランドチルドレンが現れていくのだろう)。
2曲目の「If you love me,don't forget me」は、作詞・ポイズン×作曲・花田裕之(当時ザ・ルースターズ)のコラボ曲である。ポイズンは氷室京介(元BOOWY)、土屋公平(当時ザ・ストリートスライダーズ)ともコラボ曲を制作している。ポイズンの超ド低音ヴォイスはポイズニストのハートを鷲掴みしてしまうだけでなく、ミュージシャンからも認められたのだろう。やはり、ポイズンは恐るべき漢であるようだ。
それらの楽曲は2ndアルバム「HIGH LIFE」に収録されており、このシングル「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は」と「If you love me,don't forget me」も収録されている。しかし、3曲目「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は(インストゥルメンタル)」はこのシングルでしか聴くことができない。インストゥルメンタルとは言うもののポイズンのボーカルレスバージョンであるから、まさにカラオケの練習にうってつけである貴重なCDだ。私も車を運転中にこのCDの3曲目「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は(インストゥルメンタル)」を流しながら熱唱している。ポイズンの御心に少しでも近づくことができるように。
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