ヒロトがソロで出したCDも全然悪くないので誤解が無いように。
まだ発売されてないがタリホーや土星にやさしくなど一部の曲を聴く限りでは期待できそうだ
やはり二人いてこそのライブバンドであると再認識させられるクロマニヨンズ、
ハイロウズは自分たちが楽しいことをやろうという感じを受けたが、
今回は、みんなでわいわい楽しみたい、というのが強く出ている印象を受けた。
青春真っ只中の悲観的な不安や思いをひろってくれるブルーハーツ
そんなものは全然大したことじゃない、肩の力をぬいて楽しくいこうと背中をおすハイロウズ
でも根っこにあるところは変わらなくて表現が移り変わっていっている感じ。
ブルーハーツが変に大人びた10代の為の歌ならば
ハイロウズは現実的不安を抱える20代の歌、
クロマニヨンズはいい年しても10代ののつもり!
そんな変なおっさんの為の歌といったところだろうかw
ブルーハーツの方が良かった、ハイロウズでもできたのでは?
とブルーハーツ、ハイロウズファンの中には不満を抱く人もいるのは確かだが、
この二人の音楽は、年を重ねる上で徐々に変化する心そのものだと思っている。
ブルーハーツしか聞けないという人は、それでいいと思うブルーハーツを聞きまくろう!
でも、もう少し年を重ねてからハイロウズやクロマニヨンズをもう一度聞いて欲しい。
きっと良さが分かります。
ロックスターは太く短く生きるべきだ、とかデビュー作が一番だとか、そういう言葉をよく聞くが、ヒロトとマーシーはいつだって“いま”がベストだと僕は思う。クロマニヨンズのファンがリンダリンダや不死身のエレキマンを彼らに要求しないことからだって分かる筈だ。(清志郎が自著でファンがいつまでも雨上がりの夜空にやスローバラードに縛られていることを嘆いていたのを思えば、二人がちゃんと新しい曲を受け入れてくれる状況を作れていることがいかに幸せなことかもよく分かる)今回も一聴してみて、体が震えるほどの衝動を感じた。 「真夜中何度も何回も暗闇の中を手探りでドアノブを求めつまづいた とにかく出口が欲しかった」と強い声で歌われる詞からして最高だ。ブルーハーツの頃から、何も変わっていない。二人の歌は、いつだって聴く人を十四歳にしてくれる。 ああ、なんて格好いいのだろう!
「僕はいつでも 歌を歌うときは マイクロフォンの中から がんばれっていっている 聞こえて欲しい あなたにも」
オイ!ウンボボ!は現時点でのクロマニヨンズ最高傑作です。 ブルーハーツ、ハイロウズで止まってしまった人たちに是非聴いてほしい。 ラストナンバーに「同じじゃなくても 一つなんだ 一つなんだ」という歌詞があります。 ブルーハーツもハイロウズもクロマニヨンズもヒロトとマーシーも、同じじゃなくても一つなんです。
歌は「心から心へ伝わる」ものだとヒロトは言っていました。 ロックはこんなに楽しいよ、俺たちは初めから全開で走ってるよ、お前はまだ走れるか?まだ行けるだろう。がんばれ! 歌う言葉が変っても、ヒロトとマーシーは「がんばれ」と歌い続けています。 聞こえて欲しい、あなたにも!
最高であることは皆のレビューの通りです。 うちの1歳4か月の息子に初めて見せましたが、ノリにノッテました(笑) 僕もびっくりするぐらいノリノリで・・・・ 血は逆らえないなぁ、と実感。
石器時代、ギリシャ・ローマ時代からの言語学の歴史が、やさしい語り口で書かれています。著者が旧ソビエト連邦の学者なので、内容がロシアの言語学史に偏ってはいますが、序盤では「言語学って一体何をする学問?」という素朴な疑問に答えているので、言語学に興味を持っている人が最初に手に取るのに適した本だと思います。
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