ジャズ喫茶でかかっていて、いいなと思ってタイトルをメモしておいたら、再販されていたので即購入。
派手な大傑作ではないけれど、ミルトのヴァイブにしみじみと聞き入ってしまいます。ゴルソン、ファーマーをはじめとして、メンバーも何とも渋いこと。ゴルソン作曲の“I Remember Clifford”、“Whisper Not”が、特に雰囲気あると思います。
キャストが少ないので、とても観やすかった。 何といっても主演女優の演技に尽きる訳だが、その時々の感情を上手く表現していた。 カミーラ・ベル…女優として、さらなる飛躍に期待したい。
ピアノトリオのベスト5に必ず入る超名盤。 久しぶりにこのアルバムを聴きたくなってトミー・フラナガンで 検索したらやたらとアルバム数が多くてなかなか行き当たらない。 というのもサイドメンとして参加した有名なアルバムが次から次へとでてくるから。 さすが「名盤請負人」と改めて納得した次第。 英語で検索してやっとみつけました。 上の人も書いてますが、このアルバムのエルビン・ジョーンズは本当に凄いです。 JAZZ界屈指の名バイプレイヤーがこのエルビン・ジョーンズのドラムにあおられて燃えに燃えた一枚。 エルビンに負けてたまるかとヒートアップしていくピアノがまた、とっても刺激的。 スピーカーから音だけでなくそういったエネルギーまでもが伝わってきます。
レビューをアップされている方の中に、このアルバムは名盤ではない、という人がいますが、人それぞれ、あると思います。ジャズは生きています。1956年6月22日に、マックス・ローチが、ダグ・ワトキンスが、トミー・フラナガンが、ソニー・ロリンズと演奏した、ソニー・ロリンズが、この演奏をした、ということなんです。(関係ないけど、その約1月後、私は東京の蒲田で生まれました。)マイルス・デイヴィスが、ジョン・コルトレーンが、(他にもいっぱいいるけど)、名演奏を残しています。1956年、それは、ジャズにとって、来るべき時が、来たときだったんです。その中でも、ソニー・ロリンズは、技術力もさることながら、暖かい人柄、そして、探究心・ミエを張らない自然体で、その後のジャズを盛り上げて行きます。 言っときますけど、 名盤 ですよ。 ついでに、言っときますけど、ケニー・クラークがモダン・ドラミングの「生みの親」なら、マックス・ローチがモダン・ドラミングの「育ての親」です。このアルバムでドラマーがもし、マックス・ローチでなかったら、名盤にならなかったかも。偶然もジャズが「生きている」証拠だと、思っています。
なんでCDにプレミア価格ついてんの? 内容からは当然ですが、そう言いたい! このアルバムに関していえば、MP3では音がきついです。 真空管通せば何とかなりますけど、ポータブルで聴けないです。 外に持ち出したい音楽なのに。 何とかWAV版を出してもらえないでしょうか、コレ? こんなレビュー紛いを書いている間にもCDの価格が上がってました。 内容は、メンバーと曲目を見たとおりです。 非常に楽しい典型的なジャズです。 録音も音楽自体も、特に誰が目立って前へ出るといったこともなく、 バランスよく、シンプルに仕上がっていると思います。 MP3に抵抗がないとか、それでも少し欲しいと思った人にはお勧めです。 アルバムを購入すると1曲ずつ購入するより¥600安くなります。
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