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ザ・コンプリート・オーヴァーシーズ+3 ‾50ス・アニバーサリー・エディション‾ トミー・フラナガン (Tommy Flanagan 1930年3月16日〜2001年11月16日) は、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・ピアニスト。リーダー作も魅力があるが、特にサイドに付いたアルバムに優れた演奏がある。例えばロリンズのサキコロ、コルトレーンのジャイアント・ステップ、ベニー・ゴルソンのブルースエット、ウェスのインクレディブル、ケニー・バレルのイントロなど。演奏は極めて自己顕示の少ない緻密で確かな技術が定評である。また共演者と対立しない温厚な性格も温かな音となり大きな特徴といえる。アルバムは1957年の録音でジャズ・ピアノ・トリオ史にも残る不朽の名盤とされる。共演者はベースがウィルバー・リトル、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ、煽るリズムに乗せられ少し饒舌になったフラナガンが聴き所。この点が今でも賛否両論となるところで、これからも永遠に語り継がれていくことだろう、名盤には名盤たる所以がある。
(青木高見)

あなたが「女」であるための婚外恋愛 私自身は独身女です。この「婚外恋愛」という意味がよく分かってなかった(苦笑)。「恋愛」ってついてたので、単純に恋愛の心理本かな…と思っていたら、結婚されてる方の「婚外恋愛」なんですね。これを読むと「婚外恋愛=不倫を肯定」って感じが、シングルの私の立場からするとビミョウですが、でも、立場が違うとまた違う悩みがつきもので、、、。結婚生活で心のバランスを崩してしまう、それを婚外恋愛する事で、状態を良い方向に持っていける…。なので、何が善か悪かとか言うつもりはありません。私的には、自分の立場の問題からこれはあまり参考にはなりませんでしたが、世の中の心の悩みを持つ方々が恋愛する事で、いろんな心の状態がプラスになっていく事を祈ります。(あくまでも、心の健康が第一って事で!)。
な、わけで、ご結婚されてる、心に悩みを持つ奥様向けの本です~!

ストレンジャー・コール [DVD] ある意味ヘタに今時の凄惨なサイコホラー作品作りに走るよりも、
心理的なサスペンスを作ろうとする姿勢には好感もてます。
でも、ちょっと頑張りすぎの感があります。

とにかく昔ながらのサスペンス・アイテムは全部揃えたましたね。
人気のない屋敷…無防備なヒロイン…
…鳴り響く電話の音…天候の崩れ…夜の嵐…
誰もいないはずの窓に燈る明かり…
そして、腹に響く低音を強調した不安を掻き立てるBGM…

各シーンを盛り上げるのはいいのですが、演出に力が入りすぎると
映画の肝心なところのパワーを殺いでしまうという好例かと思います。
古い古い前作の方がその意味で
突然さと現実味がもっともっとリアルに感じられました。

不必要に響き続けている怖さを盛り上げるための音楽の使い方も含め、
とにかく気を抜ける部分がないためか(全シーンを盛り上げようとしてるのか?)
このストーリーで最もショッキングなはずの場面までに、
観客はそれを受け止めるだけの準備を充分にさせられてしまっているのです。
予想外…という展開へのショックがないのです。
「エっ!?ウソっ!?」と、思わず息を呑んで口に手を当ててしまうような
ショックの効果が削がれてしまってるのです。

アメリカサスペンス映画の原点的な作風と、
頑張りすぎでも、ある程度効果を挙げていた演出にも
一定の評価はして、星は三つ。

でも、個人的にはこの原型となったといわれる
70年代のオリビア・ハッセーの「暗闇にベルが鳴る」と同時期の作品である
「夕闇にベルが鳴る」の方が、さらにさらに怖かったです。

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